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【大学生は知っておくべき】国民年金と厚生年金の違い【年金はいくらもらえる?】

 

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二十歳の誕生日を迎える前に“国民年金加入のご案内“が届いたんだけど、どうやって対応すればいいの?それに厚生年金との違いって何?一階とか二階とか言われてもさっぱりで・・・。

この記事ではそんな疑問にお答えします。

二十歳を超えると納税する義務のある国民年金。

高校でもやり方を教わることはないので、急に封書が届いてもどうやって対応すればいいのかわからないですよね。

それに厚生年金という制度もあるのですが、国民年金との違いもイマイチ分かりにくいですよね。

そこで今回は、それらの年金の違いと将来いくら受給できるのかを簡潔にまとめました。

社会人になる前に最低限知っておきたい知識なので、ぜひ最後までご覧ください。

 

そもそも年金とは

年金制度を簡単にいうと、若いうちにお金を貯めておいて老後働けなくなった時にその貯めておいた分を受け取る、いわば未来貯金のようなものです。

年金には大きく2つ種類があり、

①公的年金

②私的年金

公的年金は国が運営している年金機構であり、国民年金厚生年金の2種類存在します。

私的年金とは企業や個人が任意で加入することのできる年金であり、企業年金や個人型確定拠出年金(iDeCo)と呼ばれる年金が存在します。

私的年金は主に大学卒業後から支払うパターンが多いのですが、公的年金は二十歳を超えてから支払う義務が存在します。

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大学生に関係する公的年金について教えて欲しい!

では次に、公的年金と呼ばれる“国民年金”“厚生年金”の違いについて解説していきます。

 

国民年金と厚生年金の違い

一階は国民年金、二階は厚生年金とよく呼ばれていますが、実際何を意味しているのでしょうか?

国民年金と厚生年金の違いを解説していきます。

 

国民年金

日本に住む20歳以上60歳未満の全ての人が加入している年金を国民年金と呼びます。

学生も自営業も会社員も専業主婦もありとあらゆる職業の方が対象であり、年金の基本的な役割を担うので基礎年金と呼ぶ人もいます。

全ての土台になっているので、建物にたとえて一階部分と呼ばれるわけです。

 

厚生年金

厚生年金は国民年金に上乗せされて給付される年金であり、主に会社に勤務している人が加入する年金制度です。

毎月の給与から社会保険料として引かれるものであり、国民年金にしか加入していない人に比べて老後に受け取れる年金額が多くなります。

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社会保険料って一体何?

社会保険についてはこの記事で解説しているので、参考にしてみてください。

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自営業やフリーランスは国民年金だけで、サラリーマンは二階部分の厚生年金も将来もらえるのか

さらに年金には3階の私的年金もありますが、それはこの記事で解説しているので参考にしてみてください。

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一階部分の国民年金は20歳から払う義務があるみたいだけど、一体毎月いくら払う必要があるの?

では次に、大学生が国民年金に関して毎月支払う金額を見ていきます。

 

大学生が払うべき金額はいくらか

国民年金の保険料は定額であり、在学中も卒業後も変わりません。

保険料は年々上がっていますが、平成31年度は月額16.410円であり年間だと196,920円となっています。

ちなみに厚生年金に関してはこの記事で解説していますが、だいたい毎月5万円ほどの支払い義務が発生します。

保険料は口座振替だったりクレジットカードだったり様々な決済方法がありますし、半年分を一括で支払うことも可能です。

一年分を一括で支払うと3480円分割引になるので少しお得ですよ。

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とてもじゃないけど年間20万円なんて自分で払えないよ・・・。どうしても支払いが難しい場合はどうすればいいの?

では次に、国民年金の保険料が支払えない場合の対処法を見ていきます。

 

大学生は年金を払わなくてもいい?

学生の時に支払い能力がない場合は、学生納付特例制度を利用することができます。

この制度を申請すると、学生期間中に支払うべき金額を今後10年以内に納めればよく、期限を後伸ばしにできます。

例えば、大学生の4年間について学生納付特例制度を利用した場合、卒業後10年以内にその4年分の金額を納めることができれば、老後の受給額は満額もらえるわけです。

もちろん、その期間内に収めなかった場合は、生涯にわたってもらえる年金額が減少します。

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大学生は特例制度を使えば年金の支払いを後伸ばしにすることができるのか。ちなみに国民年金って将来何円くらいもらえるの?

では最後に、国民年金や厚生年金を払い続けると将来いくらもらえるのかシュミレーションしてみます。

 

実際年金っていくらもらえるの?

ここでは具体的に各年金で将来いくら給付されるのか見ていきます。

国民年金の場合

国民年金において給付される金額は以下のように決まります。

①年金保険料を1年間納めると「老齢年金」が約2万円増える

②それを20歳〜60歳の40年間続けると最大約80万円

③最大約80万円÷12ヶ月=約6.7万円

40年間の間納付していなかった時期などがあった場合は、その期間の長さによってここから減額されていきます。

仮に大学在学中の4年間分学生納付特例制度を利用し、卒業後10年間その支払いをしなかった場合。2万円×4年間=8万円分が減額され、年間72万円となります。

今後は年金保険料を支払う期間が長引き、受給し始める年齢も上がっていくと予想されています。

 

厚生年金の場合

厚生年金は実際の計算がややこしいので、ここでは概算でお伝えします。

企業にどれくらい長く所属したのかにもよりますが、厚生年金の平均受給額は14万5千円と言われています。

男女別に見ると、男子は約16万5千円、女子は約11万円となっています。

国民年金よりも毎月の保険料が高い分、将来もらえる分も多いわけです。

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公的年金だけだと最大20万円くらいなんだ・・・。これ以上もらうにはどうすればいいの?

公的年金だけだと足りないと思う人は、私的年金に加入するケースが多いです。

この私的年金は3階部分と呼ばれており、企業年金や国民年金基金などの制度が存在します。

詳しくはこの記事で解説しているので、参考にしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?年金には大きく2つ種類があり、

①公的年金

②私的年金

そして、公的年金の中にも

①国民年金

②厚生年金

の2種類があります。

二十歳を超えた学生は国民年金保険料を支払う義務がありますが、学生納付特例制度を利用することで支払いを先延ばしにすることができます。

そうやって支払った保険料は、将来毎月の給付額として一部返ってきます。

公的年金だけで足りないと思う人は、私的年金も視野に入れておくといいでしょう。