この記事はそんな悩みにお答えします。
受験勉強をしたくてもなかなか集中できない時ってありますよね。
昔の僕も机に向かって集中していられるのはせいぜい30分ほどで、授業中も集中力が切れたら机の下でこっそりとスマホをいじっていました。
当時の僕のように集中力が長く続かない人にオススメなのが、今回紹介するポモドーロテクニックです。
受験生だけでなく一流ビジネスマンや実業家の方も利用しており、集中をコントロールする極めて有力なテクニックになります。
この方法を取り入れてから劇的に成績が伸びたので、ぜひ参考にしてみてください!
・集中力が長続きしない人
・とにかく暗記効率が悪い人
・勉強の習慣が全くない人
※数学がどうしてもできない!という人は以下の記事がオススメ。当サイト一番人気の記事で「読んでよかった!」という声を多数いただきます👇
【勉強に集中できる】ポモドーロテクニックとは
ポモドーロテクニックとは、集中して仕事や勉強をこなすために、25分集中+5分休憩を1セットとして時間を管理する方法です。
25分勉強→5分休憩→25分勉強→5分休憩・・・といった具合ですね。
イタリア語で「トマト」のことをポモドーロと呼ぶのですが、時間を測る時にトマト型のキッチンタイマーを使っていたことから「ポモドーロテクニック」と呼ばれるようになったそうです。
2時間ぶっ通しで勉強するのではなく、時間を区切って勉強することで大きなメリットがあります。
①制限時間があるので集中しやすい
②一回の勉強の負担が少ない
それではひとつずつ見ていきます。
メリット①:制限時間があるので集中しやすい
今回のように制限時間があると勉強に集中しやすくなります。というのも、期限を作って締め切りを設定することで自分が追い込まれるからです。
集中力がない人でも、テスト前日は集中して勉強した記憶はありませんか?
それもまったく同じ現象で、25分という短い時間を設定することで明確な目標設定ができて集中することができます。
ただし、あくまで25分という時間配分はひとつの例でしかないので、自分にあったサイクルを見つけてみましょう。
メリット②:一回の勉強の負担が少ない
ポモドーロテクニックは一回の勉強の負担が少ないです。なぜなら、25分勉強して5分休むといったサイクルなので、勉強をスタートするときのハードルが低くなるからです。
いきなり5時間勉強するぞー!と思っても腰が重くて結局勉強しません。5時間というハードルがあまりに高くて辛いからです。
25分だけ勉強するという負担の少ない目標があると、机に向かうまでの心理的なハードルもだいぶ下がります。
【受験生の集中力】30分が限界
あなたは何時間くらい集中して勉強を継続できますか?
15分?
1時間?
はたまたそれ以上?
これは人によって差がありますが、集中力の持続時間は大人の場合45分程度であり、受験生の場合は30分程度と脳科学では言われています。
つまり、自分では長時間机に向かって集中して勉強をしているつもりでも、実際は想像よりも身が入っていなくて、知識の定着率も低いんです。
では次に、ポモドーロテクニックをするときに役に立つアプリを紹介します。
【勉強に集中する方法】タイマーアプリの活用
家庭によくあるこんなタイプのキッチンタイマーだと25分を設定して、次に5分を設定して、また次に25分設定して・・・とちょっとめんどくさいですよね。
そんな時にオススメなのが、自動で休憩時間へと切り替えてくれるポモドーロテクニック用のタイマーアプリFocus To Doです。
勉強中は赤色のタイマーで25分を計り、その後緑色のタイマーで5分を計ることができます。
余計な機能がなく、デザインもシンプルで非常にオススメです。
これで簡単に25分測れます
設定で音を消すことができるので、自習室などでも周りに迷惑をかけることなく利用することができますよ。
さらにさらに、このアプリのいいところは勉強した量を記録できる点です。
自分が勉強した分を円グラフで確認できるので、満足感にもつながって勉強の継続にも役立ちます。
5分の休憩時間にスマホをいじらないようにしよう
せっかくの休憩時間にスマホをいじってしまうと、ダラダラと時間を無駄にしてしまいやすいです。
5分なんてあっという間に過ぎてしまいますし、席を離れてちょっと散歩するなど気分をリフレッシュするようにしましょう。
まとめ:決まったサイクルで勉強しよう!
いかがですか?
ポモドーロテクニックとは、25分勉強+5分休憩のサイクルで勉強する方法です。
心理学的な観点から見ても、受験生の集中力は長くて30分ほどなので最も効率的に勉強を進めることができます。
集中力がなかなか続かない人はこの方法をぜひ取り入れてみてください。
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