そんな悩みにお答えします。
文系の人にとって最大の敵「数学」。予備校で勉強を教えていて思うのですが、本当に多くの文系受験生が、
という悩みを抱えています。
スマホやゲームで遊ぶのを我慢して数学の勉強をしたを覚えたのに、学校や塾のテストで全く歯が立たなくて、「辛くて逃げたい」と思ってませんか?
それに、そうやって点数が取れなくても「文系だから仕方ないよ」と言い訳してませんか?
そんな文系脳の人向けに、数学嫌いを克服する方法を3分で読めるようにまとめました。
絶対に大丈夫です。
なぜなら、理系のくせに数学が苦手だった僕が、この方法で偏差値82まで上がってセンター数学ⅡB本番で満点が取れるようになったからです。
当時のセンターの原本
数学にはセンスはまったく必要ありません。大事なのは戦略です。この記事を読んで二度と数学で涙を流すことがないようにしてほしいと思います!
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数学ができない文系脳の人に足りないもの【成功体験】
数学ができない文系脳の人に足りていない要素、それは「数学という科目の成功体験」です。
というのも、努力しても結果が出ないとやる気が上がらないし、今まで勉強してきたことが無駄に思えて辛くなるからです。
ちょっと野球を例に例えてみます。
野球を始めたばかりの「Aくん」と「Bくん」がいます。
Aくんは試合にたくさん出てはいますが、全くヒットを打てません。
逆にBくんは試合に出る機会は少ないが、しっかりとヒットを打ちます。
どっちの方が野球を楽しいと感じ、上達すると思いますか?
・
・
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答えはBくんの方です。
やはり試合でヒットを打って、努力したことが結果に結びついた経験をたくさんしている方が満足度も高くぐんぐん成長していきます。
逆に成功体験が少ないと、つまらなく感じてやる気が一気になくなってしまいます。
公式をいくら覚えても問題が実際に解けなければまったく意味がないです。たくさん試合に出てもヒットを打てない状況と全く同じです。
予備校で色々な生徒を見てきて、数学が嫌いになるある共通したパターンがあることに気がつきました。
①公式を適当に覚える
↓
②テストで点が取れない
↓
③数学がつまらなくなる
↓
④勉強する気が起きなくなる
↓
①へ(負のサイクル)
というサイクルを経て数学が嫌いになってしまいます。
テストで良い点数を取れないと、周りの友達と比較して自分は劣っていると感じてしまい、よりモチベーションが下がってしまいます。
なので「いかにテストで結果を出すか」が必要になってきます。
むしろそれさえできれば自然とやる気が出て数学の偏差値はあっという間に上がっていきます。
では次に、テストで結果を出すためのポイントを紹介します。
テストで高得点を取るためのポイント【重要】
じゃあ一体、テストで高得点をとって数学の成功体験を感じるためにはどうすればいいのか?
一番簡単な方法は「問題を解いてアウトプットの機会を増やす」ことです。
というのも、数学が苦手な受験生は公式などの知識を詰め込みすぎる傾向にあり、テストになると「アウトプット経験が少ないから」です。
公式を覚えるだけでは意味がなくて、しっかりとその使い方を理解しないと一向に解けるようになりません。
なので、テストや模試以外で問題を解く習慣をつけて、知識や公式といった武器を活用する機会を増やしましょう。
なので、ぜひ教科書レベルの問題や問題集をどんどん進めて解ける感覚を身につけて、テストで良い点数を取ってほしいと思います。
学校のテストは先生が重要なポイントがどこなのかを事前に教えてくれる場合が多いです。
なので、大事なポイントがどこなのかを理解しておいて、そこを重点的に学習するようにしてください!
それに、学校のテストで点数が取れれば「数学ができる」という自信がつきます。
学校のテストにセンスはまったく関係ありません。つべこべ言わずにペンを持って問題集を開いて1問でも良いのでまずは解きましょう。
”数学が解ける”という感覚が身についてくれば数学が得意になるまであと一歩です!
また、下記のような書籍を読んで苦手克服もいいと思います!
まとめ:問題演習をして解ける感覚を
数学が苦手な人ほど、簡単な問題演習を通して「数学って意外と解ける!」という感覚を早く身につけて欲しいと思います。
数学が苦手な人が具体的に取り組む流れとしては、
①問題集や参考書
↓
②学校のテスト
↓
③模試の対策
↓
④入試の対策
が最も効率のいい方法です。
なので、いきなり模試の対策から解き始めるという風に順番を間違えないようにして、戦略をたてて学習を続けていきましょう。!
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