この記事はそんな悩みにお答えします。
受験勉強は学校や塾でするものと考える受験生は多いですが、合否を分けるのは間違いなく「家での勉強時間」です。
コロナ自粛によって家にいる時間は想像以上に長いので、それを上手に使えれば成績はみるみる伸びていき、ライバルに勝つことができます。
そこで今回は、家で勉強できない人に共通する理由とその対策を解説したいと思います。
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【重要】家で勉強できない5つの理由とその対策
家で勉強できない理由は以下の5つ。
①家=勉強する場所という認識がない
②勉強するときの姿勢が悪い
③スマホが手に届くところにある
④悩み事があって集中できない
⑤予定も立てずに参考書を開く
それではひとつずつ見ていきます。
原因①:家=勉強する場所という認識がない
「家=勉強する場所」という意識がないと、勉強に集中できません。
というのも、家は勉強だけの場所ではなく、勉強以外のことで時間をつぶすことができるからです。
例えば、ゲームだったりベットでゴロゴロしたりですね。それに対して学校の自習室は、勉強をする以外の選択肢がないので勉強に集中できるわけです。
「家=勉強する場所」という意識がない人にオススメの方法を2つ紹介します。
対策①:家の中に勉強専用のスペースを作る
これは非常にオススメです。
自分の部屋で勉強しようとしても、勉強以外の選択肢が非常に多いので家の中に「勉強専用のスペース」を作りましょう。
自分の部屋ではスマホをいじったりベットに転がってのんびりしていましたが、その部屋にあるのは「簡単な勉強机」だけ。
そうすると、その部屋=勉強する場所という意識になって、家でも勉強に集中できますよ。
そういう人には、次の方法がオススメです。
対策②:家で勉強する科目を決める
家であれもこれも手を出すとどれも中途半端になります。なので、家で勉強する科目を2つに絞りましょう。
僕は数学と英語の2科目をメインで取り組んでいたのですが、「家=数学と英語を勉強する場所」という意識になって、家でも勉強できるようになりました。
家で勉強しないと数学も英語も勉強時間が大幅に減ってしまうので、確実に勉強できるようになります。
そういった人は次の要素が問題かもしれません。
原因②:勉強するときの姿勢が悪い・手暗がり
勉強するときの姿勢が悪いと成績が伸びにくいです。なぜなら、姿勢が悪いと脳に流れる血液量が不足し、頭が働きにくくなるからです。
学校で成績のいい人を思い出して欲しいのですが、勉強中の姿勢っていい人が多くないですか?
逆に、勉強ができない人ほど、机から足を横に出したりノートを書く姿勢が悪かったりしませんか?
勉強を集中して続けるためにも正しい姿勢って重要なんですね。
注意して欲しいポイントとしては、
・首をノートにかなり近づけて勉強する
・足を横に出して勉強する
・背もたれにもたれかかって勉強する
これら3つに当てはまらないように注意しましょう。
また、文字を書くときに「手暗がり」になる人がいます。そうなると手元が暗くなり目が疲れ、集中力も継続しないので要注意ですよ。
原因③:スマホが手に届くところにある
スマホが手に届くところにあると、確実に成績は伸びません。理由は簡単で、スマホに手が伸びてしまって勉強しなくなるからです。
勉強中にLINEを返したりツイッターを見たり、Youtubeにインスタグラムも。使い過ぎて後悔した経験が一回はあると思います。
僕の予備校でも相談される件数が一番多いのが「スマホ関連」であり、ほぼ全ての受験生が悩んでいます。
僕は家で勉強できない最大の理由は「スマホ依存」だと思います。以下の記事を読んで習慣変えないと痛い目にあうので、今すぐチェックすることをオススメします。
原因④:悩み事があって集中できない
これは誰でも起こりえます。学校の友達のこと、好きな人のこと、家族のこと、他にもたくさん悩むことがあると思います。
人生なので悩まない人の方が珍しいです。
なんて言われても、頭ではわかっていてもどうしようもないですよね。そんなときにオススメな方法は、紙に思っていることを書き出すというものです。
メンタリストのDaigoさんも実際にやっていますし、北大の心理学の教授も効果的だとおっしゃっていました。
書き出す内容は本当になんでもよくて、
・受験勉強しないでゲームがしたい
・〇〇君のことが気になる
・部活と勉強の両立できるのかな
・おなかへった
・眠たい
・数学嫌い
・早く大学生になって遊びたい
一見面倒に見えますが、書き出してみると5分もかかりません。早い時は30秒くらいで悩みを全て書き出せてしまいます。
そうやって書き出した不安を見てみると意外と大したことない悩みが多いです。
一番ダメなのは悩み続けて「勉強が手につかない」こと。
たったの5分で勉強に手中できるようになるので、やらない手はないですよ。早速紙とペンを用意して、今抱えている悩みを書き出してみましょう!
原因⑤:予定もたてずに参考書を開く
2パターンの先生がいたとします。
どちらの方が集中できると思いますか?
当たり前ですが、時間を決められた後者の方がやる気も出て、高い生産性を発揮できます。
これは「締め切り効果」といって、予定を立てて時間に追われる状況だと集中力が上がるという効果であり、研究もされています。
とある大学の生徒に、3週間という期間で3つの論文の誤字訂正を依頼したそうです。
・週に一本提出するグループ(厳しい締め切り)
・いつ提出してもいいグループ(ゆるい締め切り)
この2つのグループに分けて、結果を確認したところ、厳しい締め切りのグループの方がより誤字を見つけ、期限に遅れることが少なかったそうです。
つまり、きちんとした予定を立てて、時間管理した方が生産性が上がり、質の高い勉強に取り組むことができるわけです。
その時にオススメなのがポモドーロテクニック。
これは一流ビジネスマンも取り入れる時間管理テクニックなので、今のうちに使っておくといいですよ。
それでも家で勉強できない人は【これで解決】
今まで紹介した5つの方法を使っても家で勉強できない人は、この下で紹介している『タイムロッキングコンテナ』を一度チェックしてみてください。
「家で自学自習すること」が当たり前になるはずです。
※数学がどうしてもできない!という人は以下の記事がオススメ。当サイト一番人気の記事で「読んでよかった!」という声を多数いただきます👇