長く苦しい受験生活。恋人がいれば勉強の辛さは半分、合格した時の嬉しさは2倍とよく言われています。
しかし、
と反省する人ももちろん多いです。
はたして受験生は恋愛をしてもいいのか?カップルの合格率はどうなっているのか?うまくいくために注意するポイントは何なのか?
この記事では、受験と恋愛をどうやって両立するかについて解説していきます。
・受験も恋愛も両立して二人とも合格したい人
・気になる人がいて勉強に集中できない人
・カップルの合格率を知りたい人
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受験生カップルの理想と現実【だいぶ違う】
理想と現実はこんなに違う
受験生カップルの理想と現実はこんな感じ。
〜理想〜
・勉強で大変なのはお互い様だけど、少しでも一緒にいる時間を過ごしたい。
・連絡をとる時間をちょっとでいいから増やしたい。
・恋人が頑張っているからこそ、それを励みに自分も勉強を頑張って、モチベーションを高めて成績を伸ばしたい。
・勉強でたまったストレスを、恋人と一緒に遊んだりして減らしたい。
・二人とも成績を上げて第一志望の大学に合格して、大学に入ってからもずっと付き合って、将来的に結婚できたらいいな〜。
そうは思っているものの、待っている現実はこんな感じ。
〜現実〜
・勉強時間が削られる
・勉強しようと思っても恋人のことが頭から離れず手につかない。
・隙間時間が大事だとわかっていても、ちょっと空いた時間に恋人とラインで連絡を取ってしまう。
・ただでさえ受験勉強で大変なのに、恋人のことを考えてしまうと要領の悪い自分はどっちも中途半端になってしまうかもしれない。
・中途半端になってお互い受験でうまくいかずに、結局別れて二度と口を聞かない関係になってしまうのではないか。
・自分だけ合格して恋人が失敗するのは嫌、その逆だってもちろん嫌だ。
そんな現実的なことばかり考えてしまうと勉強に集中できなくなり、
と悩んでしまいます。
ただ、実際問題恋人がいながら大学受験に成功した先輩もたくさんいます。
では次に、気になるカップルの合格率を見ていきます。
気になる受験生カップルの合格率【重要】
僕の友達や北大のいろいろな学部の人にアンケートをとったところ、カップルのどちらも第一志望に合格した割合はおよそ20%という結果でした。
この数字を聞いて
と思った人が多いでしょう。
でも大学入試の倍率自体が3倍くらいと考えると、むしろ多いですよね。
倍率から考えると、彼氏・彼女のどちらも第一志望に合格する確率は1/9ですからね。
では次に、受験生カップル成功の秘訣を見ていきます。
受験生カップル成功の秘訣【ルールは2つ】
受験に成功したカップルに共通するのはこの二点。
①勉強の区切りがついたら連絡を取る
②電話する時間を決める
それではひとつずつ見ていきます。
ルール①:勉強の区切りがついたら連絡を取る
勉強の区切りがついたら連絡を取るようにしましょう。
というのも、いつでも連絡が取れる環境にあると、勉強と恋人の切り替えがうまくいかずに集中力が切れるからです。
なので、◯時間勉強したご褒美に恋人に連絡をとる、というルールをお互いが決めておきましょう。
そのためにも、スマホは机の上には置かずに、恋人と約束した時間だけ集中して勉強に取り組みましょう。
どうしてもスマホを使ってしまう人は、この記事でも紹介した「タイムロッキングコンテナ」がおすすめ。
設定した時間は絶対にスマホが使えないので、意志の弱い人にぴったりです。絶対に使わないぞ!と気持ちだけ思っても意味ないですからね。
ルール②:電話する時間を決める
もうひとつ大切な要素が、電話する時間を決めることです。
というのも、恋人との電話は楽しくてついつい長くなりやすく、気持ちのメリハリがつかないからです。
「今日の22時まで電話しよう」とと決めて、くだらない話や勉強の愚痴を話していると気がついたら日付が超えていた・・・なんて経験ありませんか?
1時間の勉強は辛いのに、恋人と話す1時間はあっという間に過ぎていきます。
気持ちの切り替えをハッキリさせるためにも、電話のはじめに今日は何時まで話すと決めましょう。
そんなときは朝電話がオススメです。
これだと朝寝坊しないしお互い学校に行かないといけないので、時間の制限もあってメリハリがつきますね。
では次に、恋人がいる時の受験勉強で絶対にやってはいけないことを解説します。
受験生カップルが注意すべきこと【要注意】
受験生カップルが絶対にやってはいけないことを2つ紹介します。
これをしていたカップルは、受験と恋愛のどちらかもしくは両方で失敗していました。
受験生カップルは要注意です。
ダメなこと①:受験と私どっちが大事なの!
これは絶対に言ってはいけません。なぜなら、男女で優先順位に関する決め方が異なるからです。
男子は状況に応じて「優先順位が変わる」のに対し、女子は常に「優先順位が固定される」傾向にあります。
特に男子は、受験期に限っては恋人よりも受験の方が優先順位が高いと割り切って考える傾向にあります。
そんな時にどっちが大事か彼氏に聞いても答えはほぼ確で決まっています。受験です。
でも、それを正直に伝えられずに微妙な雰囲気になるケースもあるので、この質問はタブーです。
本当に好きなら、相手が目指している夢を精一杯応援しあいましょう。
ダメなこと②:恋人の成績や進路を否定しない
恋人の進路選択に口出しをしてはいけません。なぜなら、受験の目標は人それぞれだからです。
自分よりも恋人の成績が悪いのに自分よりもレベルの高い大学を志望していて、
「もっと頑張った方がいいんじゃない?」とアドバイスしたけど、相手からするとバカにされているように感じたようで喧嘩してしまった。
という話をよく聞きます。
「恋人に受験で失敗して欲しくない、できれば二人とも合格したい!」
そう思ってしまう気持ちはわかりますが、恋人が進みたい道に進めるように少し無謀に思えても否定せずに応援する立場に回ってあげましょう。
誰よりも恋人を応援する、それが長く付き合い続ける秘訣ですよ。
まとめ:カップルで受験を乗り越えよう!
受験生カップルがどちらも成功する確率は約20%であり、その秘訣は
①勉強の区切りがついたら連絡を取る
②電話する時間を決める
あとは、相手の意思を尊重して、進路選択を応援してあげましょう。そうすればきっと、お互いが一番望む関係性になることができますよ。
そして何度もメリハリが大事と言いましたが、スマホを使う・使わないのメリハリだけはちゃんとしておきましょう。
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