海外旅行の準備で一番気になるのがスマホの通信関係ですよね。
以前「Free Wi-fiでヨーロッパ3ヶ月放浪してみた」という記事でも紹介しましたが、公共のWi-Fiだけだと何かと不都合が生じます。
困った時にスマホを使えないのも不安ですよね。
そんな時にオススメしたいのがSIMカード。レンタルWi-Fiよりも低価格で利用でき、荷物にもなりません。
そこで今回は、ヨーロッパ周遊する人向けに、数あるSIMカードの中からコスパ最強のSIMカードを紹介します。
セットアップのやり方なども併せて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
・ヨーロッパ周遊を考えている人
・安くて大容量のSIMカードを購入したい人
・日本で購入できるタイプのSIMが欲しい人
一番のオススメはWi-Ho!ヨーロッパ専用SIM
2020年1月現在、最もオススメなのがWi-Ho!のヨーロッパ専用SIMカードです。
去年の1月に販売がスタートした比較的新しいもので、当時複数のメディアに報道されました。
運営元は株式会社テレコムスクエアであり、海外旅行のレンタルWi-Fiサービスが主軸の日本の会社です。
最近、SIMロック解除に関するルールが緩和されてきたので、海外旅行におけるSIMカード事業にも力を入れてきました。
Wi-Ho!のSIMカードの凄いところ
そんなWi-Ho!ですが、他のSIMカードにはない大きな5つの特徴があります。
①ヨーロッパ32カ国で利用できる
②5GB/30日間の大容量SIMが3000円台で購入できる
③渡航前に日本で購入できる
④初心者でも分かりやすいマニュアル付き
⑤安心の24時間日本語サポート
それではひとつずつ見ていきます。
ヨーロッパ32カ国で利用できる
Wi-Ho!のSIMカードは、以下の32カ国どこでも使用できます。
【使用可能国】
アイスランド、アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、ジブラルタル、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク
人生でそう何回も行けないヨーロッパ旅行、どうせなら複数の国を訪れたいですよね。
ヨーロッパにはシェンゲン協定というものが存在し、加盟国間の移動は本当に楽チンです。
国境で毎回パスポートを見せてスタンプを押されることもありません。さらに、電車やバスを使えば数時間で隣国に行くことも可能です。
そんなときに広範囲の国をカバーしているSIMカードが役に立ちます。
他のSIMカードを見ても、ヨーロッパ32カ国をカバーしているものはそう簡単に見つからないので、これはひとつの強みですね。
5GB/30日間の大容量SIMが3000円台で購入できる
Wi-Ho!のSIMカードは、30日間で5GBまで利用できます。
また、基本的に4G回線を使えるので、日本にいる時と全く同じスピードでサクサク検索できます。(一部エリアでは3G回線になることもあります)
僕もそう思っていたのですが、なんと値段は3,900円。
1日あたりほぼ100円です。
レンタルWi-fiだと安くても400円/日するので、どれだけ破格かお分かりになると思います。
気になって調べたのですが、ヨーロッパで利用できるSIMは安い場合が多いです。
というのも、2017年以降EU圏内でローミングに関する規制緩和があり、現地のSIMを買えばどの国でもサービスを受けられるようになったからです。
具体的に説明します。
例えば、あなたがフランスでA社の提供するSIMカードを購入したとします。そのSIMカードを使ってフランス国内で電話をしても、スイスで電話をしても、そのA社の通話料定額で利用できます。
その分、国をまたいだ手数料がかからないので、ヨーロッパで使えるSIMは安いわけです。
問題はありませんが、全て英語で説明書を読んで1から設定する必要があります。わからない部分があっても電話で英語でのやり取りとなります。
それを解決するのがWi-Ho!のSIMカードです。
渡航前に日本で購入できる
ヨーロッパ32カ国で使えるWi-Ho!のSIMカードは、事前に日本で購入することができます。
もちろん日本の会社なので、日本語表示のまま登録を進めることができ、ストレスが全くありません。
現地で購入することもできますが、初めて訪れる国でいきなり現地のSIMカードを買うのはハードルが高いですよね。
言語も基本的には英語で、場合によっては現地のマイナー言語で記載されていることもあります。
なので、日本にいる間に設定を進められるのは精神的に楽なのでオススメです。購入方法としては、
①Amazon
②日本各地の空港(成田・羽田・関西国際・福岡・新千歳)
の2つがあります。空港で購入する際は、パスポートもしくは運転免許証が必要になるので、忘れずに携帯しましょう。
Amazonで買った場合はこんな感じのものが家に届きます。
初心者でも分かりやすいマニュアル付き
Wi-Ho!のヨーロッパ専用SIMを購入すると、詳しい設定方法が書かれた取扱説明書が同封されています。
適度にイラストも挟まれており、昔の説明書のような堅苦しさは微塵も感じられません。
後述しますが、設定自体も他のSIMカードと比較して楽なので、SIMフリー初心者の方でも、サクサク設定できますよ。
ちなみに、SIMカードを取り出すためのピンも同封している心遣い。地味にありがたいです。
安心の24時間日本語サポート
そんな人も安心してください。Wi-Ho!のSIM最大のメリットは、24時間日本語でのサポートが受けられるところです。
そんな悩みがあっても、サポートデスクに連絡すればすぐに解決してくれます。
電話だけでなく、メールでのやり取りも可能です。Free Wi-fiさえあればやり取りでき、時差があってもいつでも日本語で対応してくれます。
現地のSIMカードで不具合があったら英語でやりとりする必要があります。
この間も、友達が使っていたThreeというイタリアのSIMが急に使えなくなりました。
すぐにサポートデスクに電話したのですが、日本語でしていた簡単なやりとりでさえ、英語だとうまくいかず、もどかしい・・・。
結局現地で他のSIMを購入する羽目になり、余計な出費がかさんでブルーになってました。
なので、困ったときに日本語で対応してくれる環境にしておくことが、満足度の高い旅には必要不可欠です。
Wi-hoのSIMカードに関する口コミ
そんなWi-Ho!のSIMカードですが、ネットでの口コミを見ていきます。
良いものも悪いものも合わせて紹介するので、参考にしてみてください。
良い口コミ
悪い口コミ
口コミからわかること
全ての地域で安定して4G回線が利用できるわけではありませんが、何か不備があったときには懇切丁寧にサポートデスクが対応してくれます。
あまりに回線が遅く使えない場合は、返金もしてくれるので本当に助かります。
万が一の時も返金があり、この値段とこのスペックなら正直買わない手はないですね。
Wi-HoのSIMカード簡単セットアップ
では、実際にSIMカードを現地で使う時のセットアップの方法について解説します。
本人確認作業がなく、他のSIMカードよりも簡単な3ステップとなっています。
①端末の電源を切ってSIMカードを交換する
②再起動し、設定からデータローミングをオンにする
③説明書の通りAPN設定を行う
それではひとつずつ見ていきます。
端末の電源を切ってSIMカードを交換する
まず初めに端末の電源を切って、付属のピンを使ってSIMカードを取り出します。
ピンで押したときに、もともとのSIMカードが飛んでなくならないように注意してください。そして、Wi-Ho!のSIMカードを挿入してください。
再起動し、設定からデータローミングをオンにする
次に、電源ボタンを長押しして端末を再起動します。そして、設定画面からデータローミングの項目へ行き、オンに設定します。
もし日本にいる時にこの設定をする場合は、必ずオフにしてくださいね。
余計なデータ通信が行われ、使える容量が減ってしまうので。
その点も不安なことがあれば、気軽にサポートデスクに連絡してみましょう。
説明書の通りAPN設定を行う
あとは同封された説明書の通りにAPN設定を行います。
APNとは「Access Point Name」の略であり、スマホがどの回線を使うのか決める手順を意味します。
基本的に説明書の通りに設定すれば問題ありませんが、わからない点があれば気軽に相談しましょう。
24時間365日いつでも対応してくれます。
まとめ
いかがでしたか?
ヨーロッパ周遊を考えている人は、レンタルWi-fiよりも絶対にSIMカードがおすすめです。
中でも、Wi-Ho!のSIMカードは、以下のようなメリットがあります。
①ヨーロッパ32カ国で利用できる
②5GB/30日間の大容量SIMが3000円台で購入できる
③渡航前に日本で購入できる
④初心者でも分かりやすいマニュアル付き
⑤安心の24時間日本語サポート
低価格で広範囲をカバーし、しかも大容量でいつでも日本語で相談でき、万が一の場合は返金してくれる。
そんな意外と知られていない穴場のSIMカードを利用して、満足いくヨーロッパ周遊を楽しんでくださいね!
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