と思って机に向かったはずなのに、教科書とノートを開くと急にやってくる眠気。
あー眠い、ぐっすり眠りたい。でも、今勉強しないと授業についていけない気がするし、テストや模試で失敗しそう。
それだけは嫌だ。よし、気合いだ、自分には気合が足りないんだ!気合だあああ!!・・・zzz。
なんてことよくありますよね。
目をつぶっている時はとても幸せですが、目が覚めた時のあの絶望感は何度味わっても辛いですよね。
なので、今回は睡魔にいつも負けていた僕が、眠気を吹き飛ばすために効果的だった方法を5つ紹介します!
眠気をコントロールできると予定通りに勉強を進めることができるので、成績もぐんぐん伸びること間違いなしです。
最後に生活リズムを整えるためのポイントも紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!
・眠気で勉強に集中できない人
・勉強時間が足りないとわかっているがどうしても寝てしまう人
・いろいろな方法を試したが、結局眠気に勝てなかった人
絶対に眠気を覚ますオススメの方法5選
勉強する環境を変える
ずっと自分の部屋で勉強している人は、リビングだったり近くの図書館だったり勉強場所を変えてみると良いでしょう。
普段と勉強する環境が変わると新鮮さを感じることができ勉強に集中することができます。
また、ずっと椅子に座っていると気づかないうちに眠っていることってよくあるはず。
そんな時は、一度席を立って顔を洗ったりトイレに行ったりして、長時間の勉強で凝り固まった身体をほぐしてみましょう。
席を立って歩くことで血液が身体全体に回るようになり、眠気が覚めるとともに気分転換にもなります。
音読する
こんな本もあるみたい
暗記科目の教科書をひたすら読んで勉強している時ってなんかつまらなくて眠たくなりますよね。
そこでオススメなのが音読。
音読をすることで視覚だけでなく、聴覚も刺激するようになるので、目が覚める上に効率的に教科書やノートの内容を覚えることができます。
特に英単語の音読は超おすすめです。というのも、音読をするだけでリスニングの力も自然とつくからです。
自分が発音できない単語を人間は耳で聞き分けることができません。
なので、自分で発音できない単語がリスニングで流れてきても、???ってなるわけです。
英単語を音読することで、記憶の定着率も上がりリスニングの能力も向上するので絶対にやってみましょう!
声を出して勉強するのが初めは抵抗があるかもしれませんが、一度は挑戦してみましょう。
それで、成績が上がらなかったらやめれば良い話です。
初めから恥ずかしいからという理由で音読をしないと、成績は間違いなく伸びません。
なので、絶対に1回は音読を使って勉強をしてみてください。
英単語のオススメ勉強法はこの記事にまとめてあります。
ブドウ糖を摂取する
眠くなる原因のひとつに、脳に必要なブドウ糖が不足しているということが考えられます。
ブドウ糖を多く含んでいるラムネ菓子を取ることが一番オススメですが、どこにでも売っているわけではありません。
そんな時にオススメしたいのがチョコレート。
チョコレートはブドウ糖だけでなく、ポリフェノールなども含まれているのでリラックス効果もあります。
血行が促進され集中力も向上するので受験のスーパーフードなんです。
オススメのチョコレートも合わせてこの記事で紹介しているので、一度読んでみてください。
科目を変えてみる
文系科目と理系科目を使い分けよう
どれだけ好きな科目でも、長時間続けていたら少し飽きてしまいます。
なので、ちょっと眠くなって集中力が切れてきたら他の科目を勉強してみましょう。
右脳を使う文系科目と左脳を使う理系科目を交互に勉強することで、使用する脳を切り替えることができるので、集中力をあまり切らさずに済みます。
数学の次は日本史というように科目を変えても良いですし、ずっと長文読解をしていて疲れたら英単語や英文法を勉強するというように科目内で内容を変えるのも1つの手です。
意外と眠気覚まし効果があるので、ぜひやってみてください。
爽快感のある目薬を使う
どうしても眠たくて気持ちが折れそうな時に、僕は爽快感のめちゃくちゃ強い目薬を使っていました。
人間は不思議なもので、目がスースーしてきただけで眠気が覚めたと錯覚を起こし、そうやって思い込むことで実際に眠気を覚ますことができるんです。
嘘みたいな話だと思いますが、これ心理学用語でプラシーボ効果と呼ばれていてしっかりと効果が証明されています。
今はコンタクトをしたまま使える目薬だったり、清涼感レベルが違うものなどたくさんの種類があって悩む人が多いです。
この記事で受験生にオススメの目薬をランキング形式で解説しています。
自分にあった目薬を探しましょう。
どうしても眠たいなら短時間寝る
今まで紹介した方法を試してみてもどうしても眠たい時は、もう諦めて寝ちゃいましょう。
とてつもなく眠たい時は寝たほうがいいです。ただ、好きなだけ眠っていいわけではありません。
絶対に守るべきポイントとしては、「超短時間しか眠らない」という点。
15分以上睡眠をとると身体がお休みモードになってしまって生活リズムが崩れ、寝たはずなのに集中力が低下してしまいます。
なので、仮眠は15分と決めて睡眠をとりましょう。
もうひとつ大切なこととしては、夜眠るように眠らないこと。
簡単に言うと、ベットや布団で眠ってはいけないということです。
ベットや布団で寝てしまうと、身体のモードがおやすみモードになってしまうからです。
なので、僕は形の悪いソファーだったり床だったり移動中のバスの中だったり、長時間眠れないような場所や状況で超短時間睡眠をとっていました。
どうしても眠たい時は、長時間寝てしまうことを防ぐようにして、超短時間睡眠をとってリフレッシュしましょう。
生活リズムを乱さないために
睡魔に襲われるのは生活リズムの乱れが原因です。
なので、生活リズムを乱さないために絶対に気をつけるポイントを3つ紹介します。
・休日と平日の差は±1時間以内
・起きたら日光に浴びる
・寝る前のスマホは控える
休日と平日の差は±1時間以内
睡眠リズムが一番乱れる可能性が高いのが休日です。
せっかくの休みだしたくさん寝てしまって、さらには長時間の昼寝をしてしまって、などなど気が抜けやすいです。
なので、休日も平日と同じ時間帯に起きて食事をとって、寝ることが大切。
休日に遅寝遅起きをしている人は、平日にいくら規則正しい生活をしても健康状態が良くなりにくいというデータもあります。
せっかくの休日で周りがだらけているからこそ、いつも通りの時間に起きて勉強して差をつけちゃいましょう!
起きたら日光に浴びる
受験期は部屋に閉じこもってひたすら勉強をするイメージがありますが、絶対にやめてください。
人には生物時計という、体内時計が存在しています。
その生物時計は太陽光などの自然光が目に入ることで、昼と夜を判断し睡眠の周期を決めています。
なので、部屋に閉じこもっていて自然光を浴びないと簡単に昼夜逆転してしまいます。
受験期こそ朝起きた時に日光を浴びて、ずれそうになった生物時計をリセットしましょう。
朝勉強したい人はこの記事を読んで挫折しないように気をつけましょう!
寝る前のスマホは控える
スマホの光にはブルーライトが含まれています。
ブルーライトには、メラトニンという物質の分泌を抑制する効果があります。
簡単にいうと、メラトニンがたくさんあれば眠くなるのですが、ブルーライトを見ることで目が冴えてしまい、睡眠のメカニズムが簡単にくずれてしまいます。
特に、寝る2時間前くらいからスマホをなるべく使わないようにして、規則正しい生活リズムを送りましょう。
まとめ
眠気を覚まして、効率的に勉強しよう!でも、どうしても眠い時は寝よう
今回は睡魔に勝つオススメの方法を紹介しました。
睡眠時間を削りすぎると身体にも負担がかかり、体調を崩してしまい思うように受験勉強に取り組むことができません。
なので、勉強と睡眠のバランスを考えるようにしましょう。
他にも、受験の名言を読んで、やる気をもらって集中力を上げる方法もオススメです。
受験に関する名言をまとめたので、こちらをご覧ください。