受験勉強ってストレスがたまりますよね。
ちゃんと勉強したはずなのに成績が伸びなかったり、それが原因で家族と喧嘩をしたり。
そうやって溜まったストレスを放っておくと、後でその不満が爆発して取り返しのつかないことになります。
なので今回は、そんな受験勉強のストレスを解消する5つの方法を紹介します。
ストレスを感じながら勉強してもはっきり言って効率が悪いです。だから成績が伸びなくてまたイライラする負のループに陥ってしまいます。
今回紹介する方法を取り入れれば、ストレスのおよそ8割は解消します。
なので、最後まで読んで実際に取り組んでほしいと思います。
・受験でストレスがたまる人
・イライラを解消する手段がない人
・効率よく成績を上げたい人
受験ストレスがたまるたった1つの原因
そもそも受験ストレスがたまるのはなぜでしょう?
受験に限らず、生きているとストレスがたまっていきますが、その大半の原因は“余裕がないから”です。
朝の通勤電車が遅れてイライラするサラリーマンに限って、朝の時間に余裕がありません。
ギリギリの時間で生活をしているから余計にストレスが溜まってしまいます。
同じように受験生も自分の予定や目標に余裕がないから、模試で失敗した時にイライラしてしまいます。
失敗する受験生ほど勉強の予定もつめつめで、予備日という概念が存在しません。
だから毎日に余裕がなくて、常に何かに追われているプレッシャーを感じるんです。
さらには自分の学力は時間とともに比例して伸びるだろうと、伸び悩む時期を考慮しないので、少し伸び悩んだだけで不安でストレスを感じてしまいます。
こうした理由で受験ストレスは溜まっていきます。
受験ストレスを解消する5つの方法
①予備日をあらかじめ作っておく
先ほども言いましたが、失敗する受験生はまるで自分が天才かのように計画通りに全てが進むと勘違いしています。
でも、99%の受験生は僕と同じ凡人で、スマホをいじったりベットでゴロゴロして予定通りに進むことなんてまぁありません。
だから、予備日という予定を作っておかないと、消化できなかった勉強内容が後回しになってどんどんたまっていきます。
結局めんどくさいから手をつけないで放置して、成績が一向に上がりません。
だから、1週間に一度は予備日を作って、その週の内容を調整すること。
予備日を作ると心に余裕が生まれるので、受験ストレスの20%くらいは解消されます。
騙されたと思って、予備日という予定を早速入れちゃいましょう!
②紙にイライラを書いてゴミ箱に捨てる
実生活で出たゴミを家にためておくと悪臭を放つ害となりますが、ストレスも自分の中にためておくといつしか巨大なモンスターに成長します。
そうなる前に、そのイライラという感情をゴミ箱に捨てちゃいましょう。
方法は簡単で、紙とペンを用意して紙に今感じている不満を書きなぐること。
それが終わったらビリビリに破ってゴミ箱に捨てること。たったこれだけです。
そう思う人は1回だけでいいのでやってみてください。
メンタリストのDAIGOさんも著書でこの方法をオススメしていたし、特に紙をビリビリに破くと気分がスッキリします。
部屋の掃除を定期的に行うように、心も綺麗な状態=余裕を持った状態を保つことが受験を乗り越えるキーポイントです。
③視野を無理やりでも広げる
受験勉強をしていると目の前の参考書や入試に囚われすぎて視野が狭くなります。
もちろん受験勉強のことを考えることは大切ですが、そうやって視野が狭くなってベクトルが自分にしか向かない状態は非常に危険です。
というのも、不安やストレスを一人で抱え込んでしまうからです。
そうなると自ずと歩く時も下を向いて歩くようになり、気分が暗くなります。
英語の名言にこんなものがあります。
You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
下ばかり向いていたら、虹を見つけることができない
受験で視野が狭くなって焦っている時ほど、前を向いて遠くを見てみましょう。
張り詰めていた気持ちがふっと軽くなって、余裕がもてるはずです。
他にも勉強のやる気が上がる英語の名言を見たい人はこの記事をチェックしてみてください。
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④完璧主義をやめる
完璧主義者ほど、予定をきっちり組んで余裕のないスケジュールを立てる傾向にあり、思い通りにならないとすぐイライラします。
Facebook創始者のマーク・ザッカーバーグはこんな名言を残しています。
Done is better than perfect.
完璧を目指すよりもまずは終わらせろ
完璧主義をやめて、とりあえず進めてみることでやるべきことを先送りにすることなく、余裕を持って勉強を進めることができます。
それに、そもそもこの世は完璧など存在せず、思い通りにいかないことが圧倒的多数です。
なので、思い通りにいかないという前提のもと、そこを柔軟に乗り越えられるかどうかが一番大切です。
そうやって状況に合わせて対応することで、不測の事態でも余裕がもてるのでストレスがたまりにくいです。
⑤体を動かす時間を作る
受験生は基本的に家か学校か予備校で勉強します。むしろそれ以外の場所に出没しません。
だからこそ運動する習慣がなくなっていきます。
体を動かすことはストレス発散の効果があるので、運動しないのはもったいないです。
仕事帰りのサラリーマンがジムに通うのは、体を鍛えるためだけでなくストレスを発散しているからです。
なので、受験生も勉強の合間に部活に顔を出したりランニングしてみたり、ちょっとでいいので運動しましょう。
1つ前の駅で降りて歩いて帰るのでもいいです。
勉強で疲れた時の気分転換としてぜひ取り入れてみてください。
まとめ
余裕を持った生活を心がけることでストレスを未然に防げる
予備日を作ったり完璧主義をやめたりして、心に余裕をもちましょう。
そうすることで受験のストレスを緩和できるし、成績も自然と伸びていきます。
それでもストレスがたまったら紙に書いてゴミ箱に捨てたり、視野を広げて体を動かすためにも散歩をしてみましょう。
そうやって上手にストレスと関わる受験生ほど合格しやすいですよ。
もう一つ忘れてはいけないのが、一人で抱え込みすぎずに誰かに相談すること。
周りに相談できる環境がなかったら、下のLINE@を追加して僕に相談してもらって構いません。
予備校でも勉強やメンタルケアをしているので、少しはお役に立てると思います。