費用も合わせて実際に参加した人の素直な感想を聞きたい!
この記事はそんな疑問にお答えします。
ベトナムの観光地ホイアンの実店舗にて2週間業務インターンをする武者修行プログラムですが、情報感度の高い大学生の中では知名度が高まりつつあります。
今はコロナで僕が参加した海外プログラムは休止していて、日本で地方創生プログラムは続行できているようです。
今後参加する人はしばらく国内になるかな。でもやる内容は似ているはずなので僕の体験談も参考にできると思います。
しかし、名前からして怪しそうなプログラムですし、ネットで酷評されることもあって参加して大丈夫なの?と心配な人も多いと思います。
そこで今回は、実際に武者修行プログラムに参加した僕の実体験をふまえ、ネットには載っていない裏側まで思い切って暴露していきます。
そもそも武者修行プログラムとは?
武者修行プログラムとは、ベトナムの観光地ホイアンの実店舗にて新商品開発や購買を促すプロモーションを2週間かけて行い、店舗の売り上げを伸ばす海外インターンです。
僕も参加するまでは変な団体なのでは?と思っていましたが、武者修行プログラムの実績として、
①立教大学の単位認定されている
②東洋経済という大手メディアに取り上げられている
③年々参加者は右肩上がり
これを聞いた時に意外とちゃんとしているんだなと感じました。
というのも、本当に怪しくて胡散臭いなら単位認定もされず、信用第一の大手メディアに取り上げられることもなく、SNSで叩かれて参加者は減少するはずだからです。
なので、事実として大学生向け海外インターンにおいては、武者修行プログラムは国内でトップレベルに位置しているのかなと思って、まずは説明会参加を決意しました。
そして、説明会で話した武者修行経験者がこれまた面白くて(書道日本一とか)、参加者・運営の質もかなり高いと感じたのでプログラム参加を決めました。
ここは実際に説明会に行って肌で感じるのがいいと思います。無料ですし1時間もあれば終わるので。
ちなみにこちらが3分でプログラム内容が分かる公式PV。
ここからは僕の経験も踏まえて取り組んだ内容について“忖度なし”で書いていきます。
武者修行プログラムの辛すぎる裏側暴露
ここが2週間働いた店
実際に参加してみてまず初めに思ったのは、
でした。僕も海外インターンに参加するくらいには意識高い系でしたが、大学でそんな姿を見せると、
と小バカにしてくる人もいたので、内に秘めて周りにバレないように頑張っていました。
しかし、このプログラム参加者は基本的に意識高い人が多かったので、自分の考えや想いを伝えても受け入れてくれる居心地のいい環境でした。
武者修行プログラムでは実店舗経営において基本となる
ニーズ検証→商品作成→フィードバックをもらって改善
を2週間かけて行います。
実際に店舗で働くスタッフとしてユーザーにアンケート(英語)を取り、それを元に商品を仕入れ・作成をして実際に販売します。
真夏の日差しの中、毎日30人にアンケート(英語)を取ることはもはや日常茶飯事でしたね。普通に大変でした。
僕のチームは地元のワインバーで新商品開発を担当し、隣町のクラフトビールを卸売りするアイデアを形にしました。(交渉も含む)
販売したクラフトビールとメニュー表
僕のチームは最終的に売上を4倍近く伸ばすことができたのですが、売れないチームは売上0円のまま2週間のプログラムが終了します。
みんながビジネス経験を積んで商品を売ってハッピー!的なことを考えていたのですが、そんなに甘くない。
大学生相手だからといってアドバイスも手加減がなく、僕もトータル3回涙を流しました。1回目と2回目は悔し涙で、最後は商品が売れた時のうれし涙です。
軽くビジネス経験を積んでみよう!といった甘いものではなく、本気のプログラムです。ネットで見たよりも本気度合いが強くていい意味でヤバかったです。
結論から言うと、時給でしかお金を稼いだ経験がない人です。
というのも、普通のアルバイトの場合、サボっていても1時間経てばお金を稼ぐことができますが、それだと本当の意味で”お金を稼ぐ泥臭さ”を体感できないからです。
人にお金を払ってもらうのは本当に大変です。
何のスキルも語学力もない大学生が考えるアイデアに価値を感じてもらってお金を払ってもらうのは超むずい。
だからこそ、ない知恵を絞って睡眠時間も削ってチームと何度も衝突して、その結果生み出した1円にはこの上ない価値があります。
なので、就活する時に周りの学生と差別化できて、内定をもらう可能性がかなり上がります。僕もそのおかげで倍率125倍のフローを乗り越えることができました。
では次に、武者修行プログラムに参加して得られたものを5つ書いていきます。
武者修行プログラムで得られたもの5つ
得られたものは以下の5つ。
①ビジネスの超土台の部分
②あり得ないくらい失敗する経験
③尊敬できる大人との出会い
④本音で話せる同世代の仲間
⑤圧倒的なタフさ
それではひとつずつみていきます。
ビジネスの超土台の部分
先程も紹介しましたが、ビジネスの超土台の部分を学ぶことができます。
ベトナム滞在2週間のうち、自分たちでリサーチや商品開発をする時間だけでなく、トップ社会人(経営層など)による授業も行われます。
購買行動の原理原則などビジネスをする上で必要な最低限の知識はここで身につけることが可能です。
大学やアルバイト先では絶対に教えてくれない内容なので、この点でも参加してよかったなと思います。
数えきれない失敗経験
日本にいる時と比べ物にならないくらい失敗します。
というのも、慣れない海外の土地かつ2週間という短い時間で成果を出すためにも、失敗を恐れず行動する姿勢が大切だからです。
例えば、僕らはヨーロッパからホイアンに観光に来ている人をターゲットにしていたのですが、「彼らの当たり前」と「僕らの当たり前」は大きく異なります。
なので、一生懸命ヨーロッパ人の購買行動のクセやニーズをネットで調べても効率が悪いので、直接聞きに行きます。
そうすると、英語に詰まって会話にならず、しまいには相手を怒らせてしまう・・・なんて失敗をたくさんします。
特に受験戦争を乗り越えてきた人たちは、常に正解を求めてるクセがあって”失敗覚悟でまず行動すること”を嫌いますが、このプログラムでは真逆です。
お金を稼ぐために必要な「+の失敗体験」を経験できるのはとても貴重な機会です。
尊敬できる大人との出会い
僕は小さい頃からこんな言葉が口癖の社会人ばかり見てきました。
あれだけ楽しそうだったサークルの先輩も、卒業した瞬間につまらなそうに過ごす人が大半でした。
武者修行プログラムにはビジネススキルやチームワークについてアドバイスをくれる社会人がいるのですが、その方々は揃いも揃って楽しそうに仕事のことを話していました。
もちろん、僕に見せていない苦労なんかもあるとは思います。それを踏まえても顔が生き生きしていて、自然と
なんて思うようになりました。
自分の尊敬する大人と出会うことができたのは、人生におけるターニングポイントなのかなと感じています。
本音で話せる同世代の仲間
同タームの全メンバー
自分の大学には意識高い人が少なくて周りからバカにされることが多かったのですが、武者修行プログラムに参加していた大学生はそんな自分を受け入れてくれました。
大学のこと、就活のこと、将来のこと、、、大学で普段控えていたこの手のテーマの話を、心の底から話せる同世代と出会えたのはかなりラッキーでした。
プログラムに参加してから2年が経つのですが、今でもよく連絡を取っていて、電話をするたびに刺激をもらいます。
起業して資金調達が決まった人、新入社員で異例のスピードで出世している人、最難関外資コンサルのBCGで働いている人・・・
そんな話を聞くと自分も頑張ろうという気持ちになります。
人は周りの環境に大きく左右されるので、同世代でレベルの高い人たちと関係を持つことができたのは大きな財産です。
圧倒的なタフさ
初対面の大学生20人ほどと慣れない海外の土地で2週間過ごすので、精神的にタフになります。
また、時間が足りないので睡眠時間も削る場合があり、身体的にもタフになります。
日本に帰ってきてからも辛いことは多々ありましたが、武者修行プログラムと比べたらマシだなと思うと頑張れました。
辛い時にブーストをかける材料となるので、それも個人的には参加してよかったなと思う点です。
武者修行プログラムに参加して思うこと
武者修行プログラムに参加して思うのは、「行動するだけで人生が豊かになる」ということです。
僕はつまらない大学生活に嫌気がさしている時に、たまたま「武者修行プログラム」を見つけました。
ネットで検索すると「怪しい」、「詐欺だ」などと言われてましたが、まず自分の目で確かめてから判断しようと、まずは「無料説明会」に足を運びました。
今思えばこの選択がかなり良かった。ネットの間違った情報を鵜呑みにしなくて本当に良かったと思います。
就活で倍率125倍の外資コンサルから内定をもらえたのも、副業で月10万円稼げるようになったのも、間違いなくこのプログラムに参加したからだと思っています。
無料説明会は以下の30都市で行なっているので、一度足を運ぶことをオススメします。ネットの情報に騙されず、まずは自分の目で確かめてみてください。
ちなみに、プログラムの費用は説明会で教えてくれます。
というのも、「説明会に行く前に値段が高いからと判断せず、説明会で内容をしっかり確認してから参加等を判断してほしい」という代表の思いがあるから。
まずは無料説明会に行ってみよう
怪しさ満載ですが、プログラムの中身に関してはとても充実していると感じました。
様々な人と出会えるのも魅力ですし、何より1円を稼ぐ泥臭さも学べます。
こうした体験談を聞くだけでは分からない点も多いと思うので、興味がある人は説明会に参加してみてください。
僕のようなプログラム参加者が質問に答えてくれますし、その人が人間的に面白い確率が高いです。