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【この日は絶対に外せない】リヒテンシュタイン観光は8月15日で決まり【ビール無料で飲み放題】

 

旅行者
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せっかくヨーロッパに行くし、普段行かないような国に行ってみたいな〜。例えばリヒテンシュタインとか!でもどんな観光名所があるんだろう?それに、この日だけは行くべき!みたいな日ってある?

この記事はそんな悩みを解決します。

日本人の1%も行かない国リヒテンシュタイン。どんな観光名所があってどうやって行くのかなかなか見当がつかないと思います。

そこで今回はリヒテンシュタインに実際に行った経験を元に、

・8月15日に行くべき理由

・観光名所3選

・スイスからの移動方法

について解説していきます。

ルパン三世のカリオストロの城のモデルになった街であり、とにかく昔ながらの建物と風を感じる、そんな郷愁漂う国なのでぜひ一度訪れることをオススメします。

 

リヒテンシュタインとは

リヒテンシュタインはスイスとオーストリアの間に位置する国で、世界で6番目に小さい国です。

人口は3万人ほどで、警察官は100人ほどしかいないそう。ちなみに日本でいうと小豆島くらいの大きさです。

防衛と外交はお隣のスイスが代行しているので、国の通貨もスイスフランが主流です。

もちろんほとんどの店でユーロも利用できるので、その点は心配しなくて大丈夫です。

地理的にアルプスの山々に囲まれているので、ヨーロッパの中でも特に爽やかな空気を感じることができます。

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なんだか興味が湧いてきた・・・!オススメのシーズンとかあるの?

リヒテンシュタインに行くべきシーズンは夏。

中でも8月15日はマストです。可能なら絶対にこの日に訪れてください。

その理由をこれから解説していきます。

 

一体8月15日に何があるのか?

この日はリヒテンシュタインの建国記念日であり、国を挙げての一大イベントが朝から深夜まで開かれます。

国王のスピーチ

小丘でのんびり

しかも、普段は入れないファドゥーツ城の中庭が解放され、ビールや軽食が無料で配布される太っ腹っぷり。

ちなみにその会場までは急斜面を20分ほど登る必要があるので非常に疲れますが、その後に飲むビールのうまさといったら・・・たまりません。

景色とともに一杯、最高

数年前からファドゥーツ城の中庭に入るにはネット予約が必要となりましたが、予約をしていなくても敷地内でクラフトビールやパン・フルーツを楽しむことができます。

ちなみにこのクラフトビールはリヒテンシュタイン唯一のブルワリーであるBrauhaus醸造所によるAlpengoldというビールです。

リヒテンシュタインは物価が高いので、お店で飲んだら一杯600円近くしますし、味のクオリティも高いので何倍でも飲んでしまいますね笑

麓のお店で飲むBrauhausのビール

アルプスの山に囲まれた青空の下で芝生に寝転がってのんびりする、何だか昔を思い出すようで貴重な体験ができました。

建国記念日にこんなおもてなしをする国は他にありませんし、夜に花火も上がったりと街中お祭り気分なので8月15日めがけてぜひ行ってみてください。

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それ以外の観光名所って何があるの?

では次に、リヒテンシュタインの観光名所を3つ紹介します。

 

リヒテンシュタインの見どころ3選

首都ファドゥーツに行った際に絶対に行くべきスポットはこの3つ。

①リヒテンシュタインセンター

②現代美術館

③切手博物館

それではひとつずつ見ていきます。

 

リヒテンシュタインセンター

まずファドゥーツを訪れた人のほとんどが訪れるのがこのセンター。

観光や文化にまつわる情報が集まるだけでなく、おみやげ屋も併設されています。

いちばんの魅力はリヒテンシュタインの“入国スタンプ”です。

普通は入国スタンプがもらえないのですが、リヒテンシュタインセンターに行くと3ユーロでパスポートにスタンプを押してくれます。

人生で何回もいけないからこそ、記念にもらっておきましょう。

 

現代美術館

リヒテンシュタインの現代美術の中心でもある現代美術館もマストです。

主に19世紀から現代までに描かれた絵画や写真など作品が多岐にわたって展示されており、大きなカフェも併設されているので観光の合間に一息つくのもいいかもしれません。

普段は15ユーロしますが、建国記念日である8月15日はなんと無料で入館できてしまいます。

ファドゥーツの中心部に位置しているので、アクセス面も心配無用です。

 

切手博物館

リヒテンシュタインは美しい切手を発行する国として有名で、現在でも国の1割の収入源が切手と言われています。

郵便や切手発行の歴史、貴重な切手コレクションなどが展示されている切手博物館もリヒテンシュタインに行った際には必ず訪れることをおすすめします。

中には日本をモチーフにした切手もあるので、探す楽しみもありますよ。

入場料は常に無料であり、内部の写真撮影も可能なので記念に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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建国記念日めがけてリヒテンシュタインに行きたくなってきた!ちなみにどんな交通手段で行けばいいの?

では次に、リヒテンシュタインへの行き方を紹介します。

 

リヒテンシュタインへの行き方

リヒテンシュタインへはお隣のスイスから鉄道とバスを使って移動することになります。

一番コスパのいい行き方はこのルート。

①チューリッヒ中央駅(Zurich HB)→ザルガンス駅(Sargans Bahnhof)

②ザルガンス駅(Sargans Bahnhof)→ファドゥーツ(Vadoz post)

片道5000円ほどで、チューリッヒ中央駅を出てから約1時間30分ほどでファドゥーツに到着します。

ちなみに僕はFree Wi-fiのみで3ヶ月のヨーロッパ旅行を終えましたが、



移動中にスマホで調べ物ができないと結構きつかったので、SIMカードを事前に用意しておくことをオススメします。



 

鉄道・バスの乗車券の購入方法

この鉄道は1時間に約3本出ており、料金は33CHF(3700円)〜となっています。

チケットは当日購入することも可能ですが、割安で購入するためにもオンラインで購入することを推奨します。

ちなみにオンラインで購入すると鉄道・バスのチケットを一緒に購入することが可能なので、現地で切符の購入や支払いで苦労することはありません。

購入方法としては、

スイス連邦鉄道公式HPにアクセス

②From:Zurich To:Vaduz,Post Date:出発予定日時を入力

③Change(乗り換え回数)が1のものから選択

④片道・往復を選択後に料金を支払う

たったのこれだけです。

ちなみに指定された時間以外でも、その日のうちならチケットが有効なので、厳密に時間が決まっていない場合でも問題ありません。

 

当日の動き

まずはチューリッヒ中央駅に向かいましょう。

地下から地上までたくさんの乗り場があるので迷うと思いますが、そんな時は有人窓口で自分のチケットを見せて何番乗り場かを確認しましょう。

英語が苦手でも紙に書いて優しく教えてくれますよ。

乗るのはこの電車

無事鉄道に乗れたら車掌さんがチケットを確認しにくるので、スマホで購入画面のQRコードを準備しておきましょう。

所要時間は1時間弱ほどであり、途中に見えるエメラルドグリーン色の湖をうっとり眺めていたらあっとう間に到着します。

実物はもっっと綺麗

サルガンスに到着したら、駅の目の前にあるバスターミナル11番発、リヒテンシュタイン行きのバスに乗りましょう。

写真の通り色が目立つので分かりやすいと思います。平日は1時間に3本程度、週末は2本の運行となっています。

建国記念日は臨時でバスが増える場合もあるので、困ったら駅員や周りに人に確認してみましょう。

下車する場所はVaduz Postであり、この場所で大半の人が降りるのですぐにわかると思います。

降りてすぐに切手博物館やリヒテンシュタインセンターがあるので、とても便利な立地です。帰る時も同じ道を辿れば問題ありません。

ただし、建国記念日は中心地の混雑が予想されるのでバス乗り場が変更する場合があります。

運営スタッフがあちこちにいるので、バス乗り場がどこにあるのか確認してみましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

リヒテンシュタインの建国記念日である8月15日は、大自然の中でビールや軽食を楽しむことができる国の一大イベントです。

他にも切手博物館や入国スタンプを押してもらえるスポットなど観光名所も多数あります。

スイスからのアクセスもいいので、この日めがけてぜひ足を運んでみてください。

ちなみに海外旅行でお金を節約したい人はこの記事も読むことをオススメします。