こんな悩みにお答えします。
ブログで成功するために必要不可欠なリライト作業。
適切なリライトをすることでGoogleからの評価が高まり、上位表示されることでより多くのアクセス数を見込めます。
先に断言しておくと、リライトをする気がない人は絶対に成功しません。100%言い切れます。
検索順位別にリライトのポイントが変わるので一見難しそうですが、根本を押さえれば誰でもできるようになります。
この記事を最後まで読めば、検索順位をぐっと上げるリライトが身につきますよ。
リライトをする一番の目的【前提理解】
一口にリライトと言っても実は3つ種類が存在します。
①検索順位を上げるリライト
②読みやすくするためのリライト
③CVR(購入率)を高めるためのリライト
もちろんどれも大事なのですが、何より大事なのは①の検索順位を上げるリライトです。
なぜなら、検索流入によってアクセス数を増やさないと安定したサイトに育たないからです。
特に初心者のサイトはアクセスが少ないので、その時期に購入率を上げるリライトをしても意味ないですよね。
①検索順位を上げるためのリライト
→②読みやすくするためのリライト
→③購入率を高めるためのリライト
の順番で取り組んでいきましょう。
リライトをして検索順位を上げるステップ
では実際に検索順位を上げるリライト方法を紹介します。大まかな流れは以下の通り。
①リライトする記事を見つける
②実際に記事をリライトする
③検索順位の変化を確認する
それではひとつずつ見ていきます。
リライトする記事を見つける
まずどの記事をリライトすべきかを見極めていきます。具体的には、
①公開して2ヶ月が経過
②SEO検索順位が50位以内
③収益につながる記事
公開して2ヶ月が経過
記事を公開して最初の数ヶ月は検索順位がだいぶ変動します。
なので、まずは順位が安定するまで待つ必要があります。
SEO検索順位が50位以内
Googleサーチコンソールで検索順位を調べて、50位以内の記事に絞りましょう。なぜなら、1→10のリライトは楽なのですが、0→1のリライトはきついからです。
すでに一定のアクセスがあると改善→効果検証のプロセスを試しやすいので、まずは検索順位が50位に入った記事をピックアップしていきましょう。
検索順位ごとのリライト方法は後述します。
収益につながる記事
リライトをして上皮表示された時に売り上げにつながる記事を選びましょう。時間対効果が低すぎるとモチベも上がらないからです。
例えば、言葉の定義やアドセンスだけの記事なんかはSEOで上位表示できても収益化しにくいです。
アクセスが集まればサイト自体の力が強くなるのですが、まずは上位表示するメリットがある記事なのか?を考えましょう。
実際にリライトをする
リライトする記事が決まったら、検索順位別のリライトをしていきます。
①50位圏外の場合
②21位〜50位の場合
③6位〜21位までの場合
④5位以上の場合
上記のように4つの検索順位のカテゴリーがあるので、その順位にあったリライトを行なっていきます。
そして、リライトが終わったらGoogleサーチコンソールでインデックス登録を申請しましょう。Google側が優先的にチェックしてくれるようになります。
詳細はこの記事で解説しています。
検索順位の変化を確認する
リライトが完了して1ヶ月ほど経ったら検索順位の変化を確認しましょう。
というのも、「リライト完了→Google側がチェック→検索一覧に掲載→順位が変動」という工程に1ヶ月ほどかかるからです。
グーグルサーチコンソールでは以下のようにワードを入力すれば順位を調べることができます。
ただ、この方法だと連続的に順位を調べることができず、自分で毎回順位を調べてグラフを作成する必要があります。
そんな時に役に立つのが「Rank Tracker」という神ツールです。毎月1000円ほどで利用でき、登録したSEOキーワードの順位を全てリサーチしてくれます。
検索順位ごとのリライト方法【4パターン】
では検索順位別に具体的なリライト方法を紹介していきます。
50位圏外の場合
50位圏外の記事はリライトに不向きです。やはり0→1のリライトは時間もかかりますし、その割に順位が上がりにくいからです。
なので、50位圏外のキーワードで上位表示を狙いたい場合は、新規記事を執筆するのが一番。
自分の記事が上位表示されない理由を深掘りして、新たな記事執筆に活かしましょう。
ブログ初心者にとってこの順位の記事のリライトは優先度低めで大丈夫です。
21位〜50位の場合
この順位の記事リライトは頑張った分だけサクッと順位が上がるので、コスパがいいです。
競合サイトもまだ弱い部類なので、ちょっとの努力で結果が出ます。具体的に意識すべきは以下の3つ。
①ニーズに沿ったコンテンツを追加
②サジェストワードの活用
③タイトル・ディスクリプション変更
それでは一つずつ見ていきます。
ニーズに沿ったコンテンツを追加
読者は問題解決のためにブログ記事を活用します。例えば、この記事では
・ブログリライトの目的を知りたい
・ブログリライトの方法を知りたい
・リライトの注意点を知りたい
このような問題を抱える読者をイメージしています。
仮にリライトの目的しか解説していなければ、ニーズの33%しか満たせませんよね。
なので、残りの67%のニーズを満たすためにもコンテンツを追加していきましょう。
サジェストワードの活用
コンテンツを追加する時に参考になるのが、Googleのサジェストワードです。
サジェストワードとは、検索エンジンが関連したキーワードを提案してくれる機能のことです。
例えば、「ブログ リライト」と検索窓に打ち込むと、以下のようなキーワードが出てきます。
これを参考にして、想定読者が欲していそうな内容を追加していきましょう。
タイトル変更
単純ですが意外と効果があります。やはりタイトルで読む記事を選ぶ人が多いからですね。
タイトル変更の時のポイントは以下の3点。
①30文字前後にする
②SEOキーワードは前半に
③興味を惹くワードチョイス
愚直にこれを守り続ければ確実に検索順位は上がっていきます。
6位〜21位までの場合
ここらあたりになると上位サイトとの戦いになります。リライトのポイントは以下の2つ。
①上位記事との比較
②読みやすさの改善
上位記事との比較
上位表示されている記事にはあって、自分の記事にはないコンテンツを調べましょう。
なぜなら、読者のニーズをより多く満たす方が選択されやすいからです。
事例キーワード:カラオケ 大学生
・上位記事:盛り上がる曲、上手な歌い方、節約方法
・自分のサイト:盛り上がる曲のみ
上位表示の記事は読者の悩みを網羅しています。
完全に真似するのは良くないですが、比較しつつ自分のサイトを改善していきましょう。
読みやすさの改善
文章の読みやすさを改善することで読者の滞在時間が伸びて、結果的に検索順位が高まります。
読みやすい記事にする方法は、【お早めに】ブログ初心者が10記事目までに身につけておくべき【記事の書き方】を参考にしてみてください。
滞在時間を伸ばす書き方としては、検索意図を汲み取って結論から伝えてあげるようにしましょう。
5位以上の場合
ここまでくると自分の力で順位をあげるのは難しいです。
なぜなら、最近のGoogleのアルゴリズムでは外部からの評価が大事になったからです。なので、SEOの外部対策をしていきましょう。
①被リンクをもらう
②サイテーションを高める
上の2つのポイントを意識しましょう。
被リンクをもらう
被リンク=他のサイトからリンクを貼ってもらうことです。
黙って被リンクされるのを待つよりも、積極的にSNSで発信をしてまずは記事の存在を知ってもらいましょう。
サイテーションを高める
サイテーション=自分のサイトが引用されることです。
例えば、SNS で「このブログは副業始める大学生に役立つよ!」と拡散されると、サイテーションが向上します。
その点でも、SNSとの連動はかなり重要です。
リライトをする時に注意する2つのポイント【失敗を回避】
最後に、リライトをするときの注意点を2つ紹介します。
①最新情報にアップデートする
②体験談を追加する
最新情報にアップデートする
記事を書いた頃と今で情報が変わっている部分を更新しましょう。例えば、
・値段が変わっているのに当時の値段のまま
・お店が閉まっているのにその記載がない
・キャンペーンが終わったのにその記載がない
なんてミスはよくあります。
こんなミスが多いと、せっかく何かの縁であなたの記事を読んでくれた読者をがっかりさせてしまいます。これって非常にもったいないですよね。
アクセスが集まっている記事ほど多くの人の目に触れるので、最新の情報を取り入れるように注意してください。
体験談を追加する
以前書いた記事で、新たな体験をしたらそれを追記しましょう。
というのも、体験談はあなたにしか書けないコンテンツであり、周りから真似されることも少なくGoogleからも評価されやすいからです。
知識が乏しい初心者ほど体験談を元に記事を書くことで、オリジナルコンテンツとなって戦うことができるのでオススメです。
初心者が「海外旅行 ヨーロッパ」というキーワードで大手企業に勝てるわけがありません。
初心者なら初心者らしく、「海外旅行 水道水 お腹壊した」などの体験談ベースの狭いキーワードで勝負するべきですよ。
まとめ:リライトで検索順位を上げよう
いかがでしたか?本記事をまとめると、
・ある程度アクセスのある記事のリライトを優先すべき
・50位圏外の記事は新規作成
・6位〜50位の記事をメインでリライト
・5位以上は外部対策(SNS運用)が大事
・最新情報にアップデート
リライト作業は一番泥臭いですが、ここの壁を乗り越えないとブログで稼ぐのは難しいです。
人が面倒でやめる作業をどこまで続けられるか、これが成功と失敗を分ける大きな要因ですよ。
ここまで言っても動かない人が大半なので、記事を読み終わったらすぐにリライト始めてみましょう。
今回は以上です。