この記事はそんな疑問にお答えします。
最近街の喫煙エリアで、紙巻きたばこ以外のガジェットを見かける機会が増えてきました。
加熱式たばこや電子タバコなど種類が色々とありますが、その違いってイマイチ分からないですよね。
そこで今回は、次世代たばこの健康面やコスパ面における大きな違いと中でも人気の高いタイプをランキング形式で紹介していきます。
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従来のタバコと次世代タバコの違い
加熱式たばこと電子たばこといった次世代タバコが普通のたばこと決定的に違うのが、吸い込むのが水蒸気であるという点です。
水蒸気である分、今までのような煙を吸うタバコと違って有害物質が発生しにくいというメリットがあります。
決定的に違うのはタバコ葉を使用しているかどうかです。詳しく見ていきます。
加熱式たばこ
加熱式たばこは、タバコの葉を加熱して発生した水蒸気を吸い込む立派なタバコです。
従来のタバコは、タバコの葉を燃やすことで発生する煙を吸っていたのですが、それだとがんや脳卒中の原因となるタールも同時に吸い込んでしまいます。
そのリスクを減らそうとして生まれたのが加熱式タバコであり、
と考えたフィリップモリス社が加熱式タバコの開発を進めました。
加熱式タバコの代表例はこの3つ。
・iQOS
・glo
・Ploom Tech
どれも聞き馴染みがあるかと思います。
もちろん加熱式たばこにはニコチンが入っているので依存する可能性は十分ありますし、人類史上初めてグリセロールやプロピレングルコールという化学物質を大量に肺の奥に入れる行為でもあります。
なので、タールが入っていない=健康被害がないというわけではありません。正直なところ、加熱式たばこによるリスクがどの程度のものなのかまだわかっていない状況です。
では次に、電子たばこの特徴を見ていきます。
電子たばこ(VAPE)
電子タバコはタバコの葉を一切使用しておらず、代わりに味のついた水蒸気を吸い込んで楽しむタバコです。
フレーバーは甘いものからメンソールまで種類豊富に揃っているので、電子たばこのことを一種のアロマ器具のようなものとイメージする人も多いようです。
熱する温度によってフレーバーが微妙に変わり、さらに自分好みの複数のフレーバーを調合するなんて楽しみ方も存在します。
電子タバコは厳密にいうとタバコではないので、たばこ税も適用されず価格も安いです。
さらに、ニコチンが含まれておらず健康被害も少ないことから、従来のたばこを辞めて電子タバコに乗り換える人が続出しています。
ちなみに電子タバコには3種類あり、
①リキッド式電子タバコ
②カートリッジ式電子タバコ
③使い捨て式電子タバコ
それぞれの違いと特徴をひとつずつ見ていきます。
リキッド式電子たばこ
電子タバコの中で最もポピュラーなのがこのリキッドタイプです。このタイプの大きな特徴は、様々なフレーバーのついたリキッドを自由に選んで楽しめる点です。
複数のリキッドを混ぜ合わせて自分好みのフレーバーを開発することもできる自由度の高さがウリになっています。
本体をずっと使い続けられるので、初期費用はかかりますがランニングコストを抑えることができます。
長い目で見たときに一番コスパは良いと言えますね。
カートリッジ式電子たばこ
カートリッジタイプの電子タバコは、専用カートリッジを取り替えてリキッドの交換を行う電子タバコを意味します。
つまり、自分でフレーバーの元であるリキッドを注入する必要がないので初心者でも簡単に扱うことができる点が大きな特徴です。
吸うだけで電源が入る無駄を省いた設計になっているので、シンプルな操作性を楽しみたい人にはオススメです。
使い捨て式電子たばこ
使い捨て式電子タバコは、リキッドを使い切ったら本体ごと交換する電子タバコを意味します。
メンテナンスフリーで手軽に電子タバコを試すことができ、なおかつ初期費用が最も安いです。
電子タバコってどんな感じなのか試してみたい!と思う人の入り口として最もオススメですよ。
〜サクッとまとめ〜
加熱式タバコと電子タバコの同じ部分
①熱で水蒸気を発生させる
②タールが含まれていない
加熱式タバコと電子タバコの異なる部分
①加熱式タバコにはタバコの葉を使っているのでニコチンが含まれている
②なので加熱式タバコはたばこ税がかかる(毎日1箱使用すると年間10万円以上の差)
③なので健康面では電子タバコの方が安全とされる
では次に、特に大学生にはどちらのたばこがオススメなのか3つの観点で解説します。
結局どっちが大学生にオススメ?
結論、電子タバコがオススメです。
というのも理由は2つあり、
①経済的に負担が少ない
②健康的に負担が少ない
です。これは先ほども解説しましたが、電子タバコはタバコ葉を使用していないのでたばこ税がかかりません。
今や普通のたばこも高騰してきており、加熱式たばこにかかる税金も高くなる傾向にあります。
もちろん吸う本数にもよりますが、一日一箱ペースだと年間10万円以上の差が出てしまいます。大学生にとって10万円はさすがに大きいですよね。
ちなみに欧米では電子タバコにも特別な税金をかけることを検討しているようです。日本でもそうした動きが出るかもしれないので、安さの恩恵を受けられる今が始めどきかもしれません。
また、電子タバコにはタールもニコチンも含まれていないので、加熱式たばこと比べて安全性は高いです。
なので、大学生がたばこデビューするのなら電子タバコをまず始めることをオススメします。
では次に、初心者にオススメしたい電子タバコを3つ紹介します。
おすすめ電子たばこ3選
今回紹介する電子タバコは初心者向けなので、
・初心者でもすぐに利用できるのか
・使い方が簡単か
・評判が高いものか
といった基準で選んでいます。では早速3位から見ていきます。
総合評価 | |
---|---|
スタイル | カードリッジ式 |
価格 | ¥1598 |
味の濃さ | 喫煙者にとっては薄い |
カードリッジ式電子タバコのVITAFUL(ビタフル)。
他の電子タバコにない特徴としては、
・2000円以下のリーズナブルな価格
・日本製電子タバコ
・ビタミンやコラーゲンなどの健康成分が配合されている
楽天上半期ランキング2018「ホビー」ジャンル(電子タバコ・喫煙具含む)において1位を獲得したこともあり、注目度・評判共に抜群の電子タバコです。
フレーバーは甘くて美味しいものが多いのですが、吸った時の味の濃さには物足りないので、喫煙者がいきなりVITAFULに変えるのはあまりオススメしません。
あくまで、初心者で抵抗なく電子タバコを始めたいと思う人にはVITAFULがぴったりだと思います。
総合評価 | |
---|---|
スタイル | リキッドタイプ |
価格 | ¥5,582 |
味の濃さ | 喫煙者でも満足いく吸いごたえ |
日本最大級の電子タバコメディア「ベプログ」が開発を手がけたTARLESS。
ニコチンやタールを含まないリキッドを使用してフレーバーを吸引するタイプの電子タバコですが、その他にもたばこカプセルも楽しめます。
TARLESSの大きな特徴としては、
・カードリッジの交換がとにかく楽
・一回の充電で400回の吸引が可能
・喫煙者でも満足のいく吸いごたえ
ニコチン・タールが入ったたばこカプセルも利用できるので、喫煙者だった人の禁煙への第一歩にはぴったりだと思います。
簡単な使用感、味の濃さ、メンテナンスしやすさどれをとっても優秀なので、ひとつの電子タバコでたくさんの楽しみ方を体験したい人の最初の一本に最適です。
総合評価 | |
---|---|
スタイル | カートリッジタイプ |
価格 | ¥5,000(スターターキッド) |
味の濃さ | 初心者は確実に満足する濃さ |
電源不要で持ち運びしやすい利便性の高い電子タバコであり、世界一美味しくて健康な電子タバコのコンセプトのもと開発されました。
デザインはレディ・ガガ元専属スタイリストが手がけたものであり、スタイリッシュなものとなっています。
機能面も充実しており、
・ボタン操作なしで蒸気を楽しめる
・たばこ味を含む6種のフレーバーを楽しむことができる
・USBアダプターで充電してそのまま吸えるシンプルさ
・ウエットティッシュで拭くだけの簡単お手入れ
ニコチンが混入されていないか、アセトアルデヒドなどの有害物質が混ざっていないかを独自に厳しくチェックする体制も整っていますし、デザイン性も高いので街中で取り出しても何にも違和感はないです。
国産にこだわっておいしさを追求しているだけあって、吸引した時のフレーバーが喉の奥まで届いて味わいを感じられます。
何から吸い始めればいいかわからない、スタイリッシュなデザインがいい、そう思う電子タバコ初心者の最初の一本には最適です。
まとめ
いかがでしたか?
加熱式たばこと電子タバコでは、
加熱式タバコと電子タバコの同じ部分
①熱で水蒸気を発生させる
②タールが含まれていない
加熱式タバコと電子タバコの異なる部分
①加熱式タバコにはタバコの葉を使っているのでニコチンが含まれている
②なので加熱式タバコはたばこ税がかかる(毎日1箱使用すると年間10万円以上の差)
③なので健康面では電子タバコの方が安全とされる
このような差があります。
金銭面・健康面から考えると大学生には電子タバコがおすすめです。
電子タバコにもたくさん種類があるので、今回紹介したものを参考にしてみてください。