受験ハック

【現役進学 or 浪人】メリット・デメリットを徹底解説!

翔平
翔平
どうも、予備校講師の翔平です!

大学入学共通テストが近づくにつれてこんな相談が多くなってきました。

受験生
受験生
判定も良くないし今から志望校合格なんて無理な気がしてきた
受験生
受験生
第一志望を諦めたくないけど浪人はしたくない・・・

やはりこの時期ともなると大学入学共通テストや進路選択のことで不安な気持ちでいっぱいになると思います。

特に、第一志望の判定がずっとEやD判定で伸び悩んでいる人はとてつもない不安を抱えていることでしょう。

なので、今回は志望校の判定が全然上がらない現状にモヤモヤしている人に向けて、どういった考え方で進路選択を取ればいいのかをお話します。

こんな人にオススメ

・第一志望を諦めたくない人
・判定が上がらずにメンタルが崩壊しそうな人
・志望校を下げるべきかなと感じている人

翔平
翔平
ちょっとだけ真面目な話をするね

 

志望校を下げる or 浪人する

第一志望の判定がEやDの人はこの2つの選択を迫られていると思います。

志望校のレベルを下げて、本来行きたい大学ではないが、とりあえず大学生になる。

もしくは、周りの友達が大学生になってキャンパスライフを楽しんでいるのを横目に、合格まで何年かかるかわからないが浪人をする。

これって人生の大事なポイントだと思うんですよね。

今までの人生を振り返ってみても、ここまで大きな分岐点はそれほどなかったように思います。

近くの小学校に通って、中学校も高校もほとんどみんな行く。

つまり、一本道なんですね。

でも、ここで大学生になる人と浪人生になる人で大きな分かれ道ができます。

この選択を、右も左もよくわからない受験生がするのは少し難しいですよね。

だって、世間では生きていくために学歴は大事だと言う人もいれば、学歴なんて全然関係ないよ、という人もいて、誰を信じればいいのかわからないからです。

そう思ったので、みなさんよりも3年ほど先に生まれて、浪人を経験した僕が進路選択について少しアドバイスしたいと思います。

アドバイスというと上から目線でなんか嫌なので、独り言のように書いていきます笑

 

進路選択で一番大事なこと

このまま浪人覚悟で第一志望を目指すのか、それとも志望校のレベルを下げて安全に受験をして大学生になるのか。

進路選択で一番大事なことは、未来の自分が後悔しないかです。

めちゃくちゃ当たり前の話でがっかりさせたらごめんなさい笑

でも、本当にこれが一番大事なんですよ。

志望校を下げてリスクを取らないで大学生になる人は逃げだ、ダサい、かっこ悪いと思っていませんか?

浪人という選択肢を取って第一志望に合格した方が人間的に素晴らしいと勘違いしていませんか?

別にいいじゃないですか、勉強が嫌いで早く大学生になりたいと思って、志望校のレベルを下げたって。

要するに、どんな選択肢を取っても、未来の自分が後悔しなければいいんです。

人生なんて一回しかないし後悔ばっかの人生なんて嫌ですよね。

受験生
受験生
じゃあどんな選択をしてもいいの?

もちろんいいんです。

今どんな選択をするかよりも、その選択をして正解だったと胸を張って言えるように努力する方がよっぽど大切です。

だから、志望校のレベルを下げようが、浪人しようが正直どっちでもいいです。

よく、浪人したら1年間働く期間が短くなって生涯年収が減るという人がいますが、

その浪人期間で様々な気づきを得て、もっと年収の高い職業につけるかもしれないじゃないですか。

それくらい可能性は無限大なんです。

志望校を下げる or 浪人する、これらのメリット・デメリットは今この時点でなかなか判断しにくいです。

だからこそ、自分が選んだ選択肢を自分の中で正解だと胸張って言える努力をしましょう。

話は少しそれますが僕の話をすると、僕は受験生のとき、第一志望の京都大学がずっとD判定で、志望校を下げようかこのままごくわずかな可能性を信じて受験しようか悩みました。

結局京都大学を受験して、得意の数学で失敗をして不合格になり、1年間浪人をして地元の北海道大学に入学しました。

当時の僕は

翔平
翔平
偏差値が高い人ほど選択肢も多いし将来お金持ちにもなれるし偉いんだ!

というだいぶ過激な思想を持っていました笑

浪人中に志望校を京都大学から北海道大学にした時に周りの人からももったいないだの逃げただの散々言われました。

でも、僕はいま北海道大学に通っていて何一つ後悔していません。

そりゃ最初は抵抗がありました。でも、自分でこの選択肢を正解と胸を張れるように日々意識して過ごしたんです。

そうすると、友達にも恵まれ、ウィンタースポーツや美味しいご飯を楽しめて、大学でも尊敬する教授のもとで研究できて、かけがいのない人やものに出会えました。

もちろん、京都大学だったり、ほかの大学に入学していても楽しかったとは思いますが、たらればの世界なのでそこは考えても仕方ないです。

だから、何が言いたいかというと、どんな選択をするかよりも、その選択をして良かったと胸を張って言えるようになること。

それを忘れないでください。

 

2択を決めるときは

受験生
受験生
どんな選択を取るかよりも、その選択を正解だと自信を持って言えることが大切なのはわかったけど、どっちの選択をとったらいいの?

先ほども言ったように、志望校を下げても浪人をしてもどちらでもいいと思っています。

ただ、そうはいってもどちらかの選択を選ばないといけないですよね。

そんな時にオススメなのが、コイントスです。

ふざけてるように見えますが、いたって真面目です。

これ、意思決定をするときにとても有効なので、みなさんもぜひ使ってみてください。

方法は簡単で、100円玉を用意してコイントスをするだけです。

表が出たら浪人、裏が出たら志望校のレベルを下げて何が何でも今年で受験を終わらせるといったように、悩んでいる2つの選択肢を表と裏にふりましょう。

そうやってコイントスをするとどうなるか。

コインが落ちる瞬間にきっとこうやって思うはずです。

受験生
受験生
頼む、、、志望校を下げたくないから裏でないで、、、!

こうやって思ったなら、あなたの心の底では第一志望を目指すことの方が大事だと感じています。

2つの選択肢の重要度が同じなんてありえないんですね。

絶対にどちらかの選択肢の方が自分の中では大切で、優劣が付いているはずです。

僕の経験上、重要度が低いものを選んだ時はあとあと後悔しやすいです。

なので、自分の心の奥底に秘めている想いに正直に選択することをオススメします。

 

まとめ

 

これだけは忘れないで

選択肢を正解だと言えるように行動を起こす!

今見えている世界で、選択肢が正解かどうかははっきり言ってわかりません。

その選択が正しかったかどうかは早くても1年後くらいに分かるもんです。

だから、自分の奥底に秘めている想いを大切にして、行動する。

受験で言えば、そうやって進路をまず明確にすると迷いがなくなり不安にも打ち勝つことができますよ。

他にも、心理学を使って受験ストレスを解消する方法もあるので、こちらもおすすめです。



翔平
翔平
周りの人がなんと言おうと、僕は君のその選択を心の底から応援しているよ。