この記事はそんな疑問を解決します。
年に一度しかない第一志望校の入学試験。模試では感じたことのない緊張感に押しつぶされるのではないか?と不安に感じる受験生は多いと思います。
せっかくなら、今まで努力してきた全てを出し切って本番で最高のパフォーマンスを発揮したいですよね?
そこで今回は、入試当日に圧倒的な自信を持って取り組むための方法を紹介します。僕も緊張症だったのですが、この方法を使うことで緊張をうまくコントロールできるようになったので、参考にしてみてください。
ちなみに、大学入学共通テストでも二次でも役に立つテクニックとなっています。
・圧倒的な自信を持って試験に取り組みたい人
・試験で緊張しやすいタイプの人
・不安を極限まで減らしたい人
圧倒的な自信を持って試験に取り組む方法
不安を極限までゼロに近づけて自信をつけるためのたった1つの方法。それは、事実と推測に分けて考えることです。
そう思っている人も大丈夫。具体例を交えてこれから丁寧に解説していきます!
事実と推測の違い
まずはじめにこの世の中で起こっていることのほとんどは事実か推測のどちらかに当てはまります。
例えば、朝寝坊したのは事実、寝坊して学校に遅刻したら先生に怒られるんじゃないかと不安に思うのは推測。
自分の足が速いのは事実。だから女の子にモテるんじゃないか、は推測。
模試の判定がBだったのは事実。でももしかしたら本番失敗して不合格になるんじゃないか、が推測。
こんな風に全てのことは事実と推測に分類されます。そして、受験生は勝手な思い込みである推測をして不安な気持ちになったり焦ったりしてしまいます。
さっきの例で考えてみましょう。
寝坊したという事実が不安なのか。
違う。
模試の判定がBだったという事実が不安なのか。
これまたちょっと違う。
遅刻をすると怒られるんじゃないか?と勝手に推測をして不安になる。
模試の判定がBという事実を見て、そうは言っても本番何があるかわからないし不合格になるんじゃないか?と勝手に推測をして不安になる。
このように、不安はあなた自身の推測から生まれているんです。
もちろん周りの先生や親から色々と言われて不安になることもあると思いますが、大部分は自分で勝手に推測しているだけです。
この記事を読んでるあなたも、最近不安になったことがあれば少し思い出してみてください。不安の原因は自分の勝手な思い込みだったりしませんか?
これから不安になった時も、不安の要素を考えてみましょう。そうすることで変な推測をしないので嫌な不安に打ち勝つことができます。
僕は受験生の時それはそれは心配性で、常に不安だしほんとうに毎日がストレスでした。
もしかしたら受からないんじゃないか?
もしかしたら本番段ずれをするんじゃないか?
もしかしたら解答用紙の番号を間違えるんじゃないか?
もしかしたら本番で加法定理をど忘れするんじゃないか?
もしかしたら・・・
これらの不安は全部推測であり、どれも事実ではありません。
今まで模試でも段ずれしたことがないし、解答用紙の番号も間違ったことがない、加法定理も忘れたことなんて一回もないんです。
でも、受験生って面白いことに、本番でそれが起きて不合格になるんじゃないかってすごく心配になるんですよね。
だったら、必死に勉強して模試でいい判定をとったり、過去問を解いたりして成績が上がってきたという確実な事実を集める。
あまり推測しすぎないで、事実に注目しましょう。
とにかくfactを集める
推測しても自信は全く生まれません。自分はできる!と思い込むことは大切ですが、自信を生むためにも事実が大事です。
テストの点数が上がった。模試の判定が上がった。今日は7時間も勉強した。
これは絶対的に自信に繋がりますね。
そうやって自信を持つことができれば、本番でいつも通りのパフォーマンスを出すことができ、試験を乗り切ることができます。
普段の力を発揮できない受験生が大半なので、いつも通りの力を出せるだけで大きなアドバンテージですよ。
まとめ
いかがでしたか?
世の中のことは事実と推測に分けることができ、不安の正体は99%が自分の勝手な不安によるものです。
なので、受験生は変に推測をしすぎずに、勉強して得られた事実を集めて自信につなげましょう。そうすれば圧倒的な自信で入試に取り組むことができますよ。
もし不安が襲ってきて自分で対処できない人はこの記事を参考にしてみてください。
また、本番で頭が真っ白になった時の対処法はこちら。