この記事はそんな疑問にお答えします。
大学生になるとアルバイトの給料を振り込むため、クレジットカードを作るために銀行口座が必要となります。
どんな書類と手続きが必要で、一体何個講座を開設する必要があるのか。
僕も入学後作り方を調べたのですが、分かりにくいサイトが多くて困った経験があります。そこで今回は、大学生向けに銀行口座の開設方法を解説します。ぱっと見面倒な手続きも分かりやすく解説しています、参考にしてみてください。
銀行口座何個つくる?複数持ちが理想!
まず初めに、銀行口座を何個作ればいいのかを話していきます。
そう思うかもしれませんが、目的別に複数の口座を使い分けると無駄な出費を防ぐことができて節約できるので、理想は複数持ちです。
複数の口座管理は面倒に感じられるかもしれませんが、生活費は仕送りから、遊ぶお金は自分のアルバイトからと使い分けることでお金の流れを把握しやすく無駄な出費を防ぐことができます。
作るべき口座の種類とその役割は以下の通りです。
①仕送り・奨学金入金口座
②アルバイト入金口座
③家賃やクレジットカードなど生活関連出費口座
それではひとつずつみていきます。
①仕送り・奨学金入金口座
まず作るべき銀行口座は、仕送りや奨学金などの入金口座です。というのも、毎月どれくらいのお金を利用できるのかが明確になって管理しやすいからです。
親元を離れて大学進学する際は、多くの人は仕送りといった形で親御さんのサポートを受けると思います。
仕送り以外にも奨学金を申し込んでいるケースも多いですし、それらを合わせた入金口座を作成しましょう。
支店数が日本一であり、大学のキャンパスにも設置されている場合が多いので、入金用の口座はゆうちょで作るといいでしょう。
②アルバイト入金口座
2つ目はアルバイト用の口座です。
そう思うかもしれませんが、アルバイト先によって給与振込先の銀行を指定する可能性があります。
ゆうちょ銀行が登録できないケースもあるので、アルバイト用の口座を作成しましょう。
バイト代の口座を作って仕送りや奨学金と分けておくと、無駄使いを防ぐことができるので、オススメです。
③家賃やクレジットカードなど生活関連出費口座
仕送りや奨学金、アルバイト代などの入金口座を作るなら、もうひとつ「引き落とし用口座」もつくりましょう。
家賃や公共料金、クレジットカードなど自動で引き落としされる口座があると、毎月どれくらいのコストがかかっているのか視覚化できます。
そうやって支出のバランスを知るためにも、複数の銀行口座を用意しておきましょう。
大学生がクレジットカードを持つなら、エポスが最適です。入会金・年会費永年無料で初心者向けです。
では次に、銀行口座を作る手順を分かりやすく解説していきます。
銀行口座を作るときの下準備【簡単です】
さて、必要な口座がある程度わかってきたところで、実際に口座を開設してみましょう。
口座開設に必要なもの
口座開設に必要なものは全部で以下の5つです。
①身分証明証
②印鑑
③新規振込用のお金
④口座開設理由
⑤暗証番号
ひとつずつ解説していきます。
①身分証明証
運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど顔写真がついているものが確実です。
保険証だと銀行や信用金庫によって対応が変わってくるので、何が身分証明証になるか行く前に聞いてみるといいです。
②印鑑
銀行によってはシャチハタが使えない場合があるので、自分の名前が彫られていて朱肉をつけて押印するものを持って行くようにしましょう。
印鑑の種類や作り方はこちらの記事(大学生が作るべき印鑑の種類と使い方を徹底解説!)でまとめたので、参考にしてみてください。印鑑をもう作りたい場合ははんこdeハンコをおすすめします。
買うなら新生活応援セットが無難だと思います。銀行印と実印と認印の3本とケースがあれば生きていて不便を感じることはないでしょう。ケースがないと朱肉で汚れますしなくしたり割れたりするので個人的にはマストです。
③新規振込用のお金
銀行口座を作る場合、初めにいくらか入金する必要があります。
いくら以上でなければいけないといったルールは特にありません。ちなみに僕は1000円振り込みました。
④口座開設の理由
この口座はなんのために開設するのですか?と聞かれる場合があります。
アルバイトの給与口座です、親からの仕送り用の口座です、など答えられるようにしておきましょう。
⑤暗証番号
4桁の数字を暗証番号として使うので、それを考えておきましょう。ちなみに自分の生年月日は使用できません。
必要なものを準備したら、次のステップに進みましょう!
銀行口座開設までの流れ【たったの30分】
自分が口座を開設しようと思った時は、自分が持っている身分証明証(保険証や運転免許証)の住所になるべく近い銀行や信用金庫の店舗にいきましょう。
ちなみに口座開設はだいたい30分ほどかかるので、営業時間ギリギリに行かないように注意してください。
その銀行に入ったらまずは整理券をとって座って待ちましょう。(整理券がない場合もあります)
すると窓口で自分の番号が呼ばれるので、その窓口に向かいましょう。
そこで、
と告げると、
と聞かれます。
すると、窓口の人から口座開設申し込み用紙とボールペンを渡されるので、名前や住所、新規振込額を記載します。
新規振込額とは、初めに預金する分の金額のことです。1000円ほどで問題ありません。記入が終わったら申し込み用紙を窓口の人に渡すと、暗証番号を書くように伝えられます。
それが終わると印鑑を押すように言われるので、持ってきた印鑑を使って押印しましょう。
これで手続きはほとんど終了です。あとは、その銀行の各種サービスを紹介されておしまいです。
1週間くらいすると、記載した住所にキャッシュカードが届きます。
キャッシュカードとはATMでお金をおろす際に使うカードであり、毎回銀行の通帳を持っていかなくて済むので便利ですね。
どの銀行でもだいたい手続きはこの手順なので、ぜひ一度作ってみてください!
銀行口座を作ろう!まとめ
銀行口座は目的別に複数持つと無駄な出費を抑えることができ、
①仕送り・奨学金入金口座
②アルバイト入金口座
③家賃やクレジットカードなど生活関連出費口座
のような用途が考えられます。
ただ、こういった銀行は休日の入出金手数料が200円ほど取られてしまうので、手数料無料のネット銀行を作ることをオススメします。