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【ここでしか飲めない】ヨーロッパ14カ国に眠る“幻”のクラフトビール【徹底調査】

 

そもそもクラフトビールってどんな意味なのかな?
旅行者
旅行者
ヨーロッパ旅行をする時に、絶対に行っておくべきビアバーを厳選して教えて欲しい
旅行者
旅行者
飲める場所と値段も含めて紹介してほしい

最近日本で話題のクラフトビール。

ただヨーロッパのほうがその何倍も市場が大きく、種類も豊富です。そして、国ごとに飲めるビールの種類や味も大きく変わってきます。

そこで今回は、ヨーロッパ14カ国の首都で飲めるオススメのクラフトビールをまとめました。

この記事を参考にして自分好みの一杯を探してみてくださいね。

そもそもクラフトビールとは

今話題のクラフトビールですが、意味を正しく知っている人は意外と少ないと思います。

実際のところ日本では明確な定義はなく、アメリカでは

①小規模であること

②独立していること

③伝統的な原材料や製法で作っていること

この3つを条件としています。ブルワリーごとに味やラベルに個性があって、小規模生産なので国外に輸出していないケースがほとんどです。

つまり、その国その都市でしか飲めない場合があるわけですね。

そんなビールを紹介していきます。場所や値段などもカバーしているので、お気に入りの一杯が見つかれば嬉しいです。

 

各国の幻クラフトビール

ここでは、その土地でしか飲めない幻のクラフトビールを紹介していきます。

各ビールに対して、6つのデータを記載します。

①スタイル

②アルコール度数

③IBU

④UNTAPPED評価

⑤値段

⑥飲める場所

スタイルとはビールの種類を表すもので、詳細はこちらのページを参考にしてみてください。

IBUとは国際苦味単位のことで、数値が大きいほど苦味の強いビールになってます。

UNTAPPED評価とは、世界中のビール好きが飲んだビールを評価するサービスの点数で、5点満点で評価されます。

値段に関しては、僕が実際に旅行をした2019年夏のレートを元に計算しています。

翔平
翔平
それでは早速見ていきましょう!

 

イタリア

イタリアに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ローマにお店を構えるOpen Baladin Roma。

世界各国の40を超えるクラフトビールをタップで楽しめるだけでなく、ビールに合う本場のイタリアンも数多く揃えています。

モッツァレラチーズの生ハム巻きを注文したのですが、生ハムの絶妙な塩加減とチーズのこれでもかというほどの弾力感がクセになる一品。

バチカン市国やトレビの泉など、主要な観光スポットからのアクセスも良いです。

数あるビールの中でも、Beer of the year 2015で一等賞、欧州ビールスター2016でグランプリを勝ち取ったBirra Elvo醸造所の”Heller Bock”がオススメ。

泡のクリーミーさが他では味わえません。

スタイル:ラガー

アルコール度数:7.2%

IBU:21

UNTAPPED評価:3.83

値段:約500円

飲める場所:https://goo.gl/maps/e9fLaCk8HcuizLE27

 

スロベニア

スロベニアに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都リュブリャナにお店を構えるHolidays’ Pub。

町の中心からほど近く、ヨーロッパ中のビールを兼ね備えている雰囲気のいいバーです。

イタリアの隣なので、スロベニアで食べるピザも日本のものと比べ物にならないくらい絶品。

数あるビールの中でも、2017年末にオープンしたOmnivar醸造所の”Tutti Frutti”がオススメ。

ピザとTutti Frutti

ライムやパイナップルを使用しているので、IPAという苦いスタイルでもトロピカルで飲みやすい味になっています。

日本ではなかなか飲めないフルーティなIPA。ぜひ一度飲んで欲しい一杯です。

スタイル:IPA

アルコール度数:5.5%

IBU:69

UNTAPPED評価:3.59

値段:約400円

飲める場所:https://goo.gl/maps/5AAGPVeTAxvh6PMq9

 

クロアチア

クロアチアに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ザグレブにお店を構えるMali Medo。

クロアチアで最も古い歴史を持つMedvedgrad醸造所のビールを飲み比べできる地元の人気店。

この醸造所は、世界的にビールが有名なチェコの協会と手を組み、伝統的な製法でクラフトビールを作っています。

クラフトビールも11種類と豊富で、地元料理も取り扱っているので、この店に行けばクロアチアの食を一気に味わえます。

こんな感じでビール飲み比べセットも用意されているので、いろいろなフレーバーを楽しむことができます。

中でもオススメは”Gricka Vfestica”というクラフトビール。

ダークラガーという日本ではなかなか見ないスタイルで、ルビーレッドの色も楽しめる一杯です。

IBUも低いので、苦味を気にせずにゴクゴクと飲めてしまいます。

スタイル:IPA

アルコール度数:7.5%

IBU:22

UNTAPPED評価:3.48

値段:約250円

飲める場所:https://goo.gl/maps/zzsNNN9YtQrCh6TMA

 

ハンガリー

ハンガリーに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ブタペストにお店を構えるFirst Craft Beer & BBQ。

ここでは、今ハンガリーで急成長を遂げる新進気鋭のブルワリーである、Frist Craft Beer醸造所のビールを計10種類近く楽しむことができます。

ブダペストの中心地からほど近く、地下鉄から歩いて3分ほどなのでアクセスも良好。

中でもオススメしたいのが、”First Tropical IPA”です。

原材料にマンゴーを使用しているので、果実感溢れるキレのある飲みごたえを楽しめます。

他に類を見ないきめ細かな泡立ちによる、口当たりの良さとまろやかな苦味をぜひ体験してみてください。

スタイル:IPA

アルコール度数:5.0%

IBU:50

UNTAPPED評価:3.63

値段:約250円

飲める場所:https://goo.gl/maps/4kTAJBDFHWenrwzd7

 

スロバキア

スロバキアに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ブラチスラバにお店を構えるSlovak Pubです。

ここでは、1993年まであのビール大国であるチェコと同国だった歴史あるスロバキアのMonastic醸造所のビールを楽しむことができます。

お店のこだわりとして、地下に8℃に保たれた樽を構え、提供する前にさらに冷やす手間があげられます。

そうすることで、よりきめの細かいビールとなり、ピルスナーに慣れた日本人でも満足する一杯となるわけです。

中でもオススメは、”Klastorny Leziak 11°”。

日本のピルスナーとはまた違った、酵母の香りがする滑らかな口当たりが特徴的です。

ちなみに、首都からわずか25km離れた場所に自社農場を持っているので、そこで取れた新鮮な食材を使った地元料理も楽しむことができます。

ぜひ、スロバキアを訪れたらSlovak Pubに足を運んでみてください。

スタイル:ピルスナー

アルコール度数:4.5%

IBU:-

UNTAPPED評価:3.35

値段:約300円(0.5L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/k7M5oCzEeE5qNjwX9

 

オーストリア

オーストリアに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ウィーンにあるMel’s Craft Beer。

国内外28種類のタップで飲み比べを楽しむことができる、今ウィーンの若者に熱く支援されている名店。

中でも、オススメしたいのが”Bitta Von Tresen”です。

2017年にウィーンにほど近い場所に、若き天才MarinaがオープンしたMuttermilch醸造所によるクラフトビールで、フルーティなテイストとそのデザインが特徴的。

淡く濁った黄金色のビールは、見た目以上にすっきりとしているのでゴクゴク飲めてしまいます。

チェコに隠れて実はオーストリアもビール大国なので、ぜひ足を運んでみてください。

ウィーンのクラフトビールに関しては、この記事でさらに深く紹介しています。

スタイル:ピルスナー

アルコール度数:5.1%

IBU:35

UNTAPPED評価:3.32

値段:約500円(0.5L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/cZoR7WYnGdfbZJXm6

 

チェコ

チェコに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都プラハに店を構えるPrague Beer Museumです。

世界的に有名なピルスナーウルケルで修行を詰んだMatuska氏による豊富な種類のクラフトビールを含め、国内外30種類のタップビールを楽しむことができます。

中でもオススメしたいのが、”Specialni Svetle”。

右から2つ目

こちらは砂糖やシロップを使用せず、水・麦芽・ホップ・酵母のみを原材料としていて、濾過と低温殺菌もしていないので、素材本来のコクを味わうことができます。

ピルスナーの本場チェコで、最も革新的と称される伝説のクラフトビールを味わってみてはいかがでしょうか。

プラハのクラフトビールをもっと知りたい人はこの記事を参考にしてみてください。

スタイル:ピルスナー

アルコール度数:5.5%

IBU:44

UNTAPPED評価:3.57

値段:約250円(0.5L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/Tn821WeqpZCvABkq7

 

ポーランド

ポーランドに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ワルシャワにお店を構えるPiw Paw Parkingowaです。

ここでは50種類を超えるポーランドのクラフトビールを飲むことができ、さらに海外では珍しい24時間営業を行っています。

さらに、無料で100mlほど試飲できるので自分好みの一杯を見つけることができます。

タップの数が半端ない

中でもオススメは、”Jurajska Pomarancza”です。

豊かな水が流れる酪農場近くに作られたBrowar Na Jurze醸造所によるビールで、ベリーとオレンジをふんだんに使った個性的なフルーツビールです。

ルビーレッドの見た目も美しく、柑橘系の香りが強いので、ビールが苦手な女性の方でも楽しめます。

物価も安いポーランドで、ぜひお気に入りの一杯を探してみてください。

ワルシャワとクラクフのクラフトビールをもっと知りたい人はこの記事を参考にしてみてください。

スタイル:ペールエール

アルコール度数:4.7%

IBU:―

UNTAPPED評価:3.10

値段:約480円(0.5L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/LgzkyyNoqNgyeG5a8

 

ドイツ

ドイツに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ベルリンに店を構えるBerlin Beer Academyです。

名前の通り、100種類以上のクラフトビールを取り扱っており、マスターが気さくに書くビールの特徴を教えてくれます。

中でもオススメなのが、”Bayerisch Nizza”というクラフトビール。

地中海の果実や花を思い出させるようなビールを醸造する、Hanscrest&Co醸造所が手がけました。

エールビールなので本来は苦いのですが、果実や小麦を使っているので、ビールが苦手な方でも飲みやすい味になっています。

ドイツで有名な小麦ビールをぜひ味わってみてください。

スタイル:ペールエール(ヴァイツェン)

アルコール度数:5.0%

IBU:35

UNTAPPED評価:3.54

値段:約400円(0.33L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/vEtw2HNExjcgGiw57

 

オランダ

オランダに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都アムステルダムに店を構えるBeer Templeです。

ここでは35種類のクラフトビールをタップから飲むことができ、さらに瓶も含めると約200種類のビールを楽しむことができます。

瓶ビールを再利用して内装を整えているので、お店の雰囲気もとてもいいです。

中でもオススメしたいのが、”Big Fat 5″というオランダ国内大会金賞を受賞したクラフトビールです。

ほぼ完成したビールに、直接5種類のホップを投入するドライホップ製法を取っているので、フレッシュな香りと濃い苦味を同時に味わえます。

UNTAPPEDの評価も3.93と他と比べて高いものとなっています。アムステルダムを訪れた時は、ぜひ足を運んでみてください。

アムステルダムのクラフトビールをもっと知りたい人はこの記事を参考にしてみてください。

スタイル:ダブルIPA

アルコール度数:8.0%

IBU:80

UNTAPPED評価:3.93

値段:約600円(0.25L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/U3ztzmGRr17BwLjo9

 

ベルギー

ベルギーに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ブリュッセルに店を構えるDelirium Caféです。

このお店は2004種類のビールを取り揃えているとして、ギネス世界記録にも登録されています。

観光スポットからのアクセスも非常にいいので、絶対に足を運んで欲しいです。

中でもオススメは、やはり”Deliriumシリーズ”。

1654年からビール製造を続けるヒューグ醸造所によるシリーズで、1997年には世界最高のビールにノミネート、翌年には世界ビール選手権で金メダルを受賞した、実力派のブルワリーです。

日本にもDeliriumカフェがオープンしましたが、本店でしか飲めないクラフトビールがたくさん眠っているので、自分好みの一杯を見つけてください。

ただ、ベルギービールはアルコールの度数が高いことが有名なので、飲み過ぎは注意です。

スタイル:ダークエール

アルコール度数:9.0%

IBU:26

UNTAPPED評価:3.80

値段:約400円(0.25L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/K24MC8NsDEpJJCvP6

 

フランス

フランスに行ったら絶対に行って欲しいのが、首都パリに店を構えるDemory Parisです。

テイスティングも楽しめるのはもちろんのこと、地下で作られるソーセージが絶品。

フランスはワインのイメージが強いですが、昔はヨーロッパのビールの中心地と呼ばれるくらい有名だったので、実力派のビールが眠っています。

中でもオススメなのが、”Intrepide IPA”です。

こちらはフランスのクラフトビール運動の先駆者となったDemory Paris醸造所によって作られた一杯です。

柑橘系を加えているので、IPAの中でも飲みやすいタイプとなっています。

ただし、パリで夜間の外出は危険なので、夕方くらいから余裕を持ってお店に向かうといいでしょう。

スタイル:IPA

アルコール度数:6.3%

IBU:52

UNTAPPED評価:3.48

値段:約600円(0.50L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/3gb9HnwZSpBvp6Ed6

 

スイス

スイスに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、首都ベルンに店を構えるOn Tap Craft Galleryです。

ここでは世界各国のクラフトビールを12のタップで飲み比べでき、隠れ家的な雰囲気も素敵なお店です。

中でもオススメなのが、”Pillows”というクラフトビールです。

今は、スイスとベルギーの2カ国でしか飲むことができない希少なビールです。

小麦を使用しているので、ドイツのヴァイツェンに似た風味ですが、カスケードというホップが入ることで柑橘系の香りも楽しめます。

物価の高いスイスですが、飲んで後悔しないビールばかりなので、旅の思い出にぜひ足を運んでみてください。

スタイル:小麦エール

アルコール度数:4.0%

IBU:―

UNTAPPED評価:3.47

値段:約500円(0.33L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/abPHus53F6MTgjDP6

 

リヒテンシュタイン

リヒテンシュタインに行ったら絶対に訪れて欲しいのが、Brasserie Burgです。

ここではリヒテンシュタインだけでなく、お隣スイスのクラフトビールも飲むことができます。

中でもオススメなのが、”Alpengold”というビールです。

リヒテンシュタイン唯一のブルワリーであるBrauhaus醸造所によって作られたのですが、第一次世界大戦によって一度は閉鎖を余儀なくされました。

しかし、2007年に、約100年の時を超えてこのブルワリーが設立され、このビールが誕生しました。

味の濃いラガービールなので、それ単体でもぐびぐび飲める、そんなビールとなっています。

スイスから電車とバスで2時間もあればいけるので、ぜひ一度足を運んでみてください。

スイスからの移動方法はこの記事に書きました。

スタイル:ラガー

アルコール度数:4.8%

IBU:20

UNTAPPED評価:3.47

値段:約600円(0.3L)

飲める場所:https://goo.gl/maps/a1UKdNLHF6Z7YdH37

 

まとめ

いかがでしたか?

国によって作られるクラフトビールの特徴が大きく変わるので、その国でしか飲めないビールを味わうのがヨーロッパ旅の醍醐味でもあります。

今回の記事を参考にあなた好みの一杯をぜひ見つけて、旅の思い出がひとつでも増えればと思います。

実際にヨーロッパに行った時の荷物や費用などはこの記事でまとめてあるので、参考にしてみてください。中身が詳しいと評判です。