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【絶対に挫折しない】朝勉強を継続するための3つのポイント【継続率100%です】

 

受験生
受験生
朝勉強の方が勉強効率が上がるって聞くし取り組んでみたい!けど、朝早く起きるのやっぱり苦手だし、どうすれば朝勉強を継続できますか?

この記事はそんな疑問にお答えします。

以前この記事で朝勉強することと夜勉強することのメリット・デメリットを紹介しました。



朝の方が集中力や思考力・やる気が高く頭も冴えて、科学的に勉強に最適な時間となっていますが、取り組み方を間違えると体調不良を招いたり非効率的な勉強しかできません。

そうなると朝勉強を継続するのは難しいです。そこで今回は、朝勉強するときの正しい取り組み方や、継続する方法を紹介していきます。

こんな人にオススメ

・朝勉強をしたいけどどうしても継続できない人
・朝勉強をする時に何に注意すればいいのか知りたい人
・朝の時間を有意義に使いたい人

 

朝勉強の正しい取り組み方

朝勉強を継続する前に、まずは朝勉強の正しい取り組み方を紹介します。間違った方法で朝勉強を頑張っても意味がないので、きちんと方法をマスターしてください。

先に結論から言うと、

①起きる時間は家を出る2時間前

②睡眠時間は6時間は取る

③思考力が必要な科目に取り組む

それではひとつずつ解説していきます。

 

起きる時間は家を出る2時間前

朝学習は家を出る1時間30分前からスタートするのが理想です。というのも、試験時間は長くても90分ほどなので、その時間集中する癖がつくからです。

家を7時30分に出る人は、朝ごはんや身支度に30分とすると遅くとも6時には起きるようにしましょう。

最低でも1時間は勉強しないと朝勉強のメリットを受けられないので、身支度になん分かかるかを踏まえて自分は何時に起きればいいのかを計算してみましょう。

 

睡眠時間は6時間は取る

朝勉強をするときは、最低でも睡眠時間を6時間は取りましょう。なぜなら、それだけ寝ないと頭の知識が整理されずに、日中の勉強効率が下がってしまうからです。

前の日にスマホを長時間いじりすぎて、寝るのが4時になってしまった。それでも朝勉強をしないといけないから4時間睡眠で朝勉強をして、そのまま学校や予備校に向かう。

それだと絶対に授業中に眠たくて集中できないので、朝何時に起きるかを決めたらそこから逆算をして何時に寝るべきかを考えましょう。

睡眠時間が6時間とすると、朝6時に起きたいなら24時には勉強の途中でも布団に入って電気を消しましょう。

ただし、夜型のスタイルだった人がいきなり早寝早起きをするのは精神的にも肉体的にもストレスだと思います。なので、初めのうちは生活リズムを少しずつ朝型に変えていきましょう。

もともと寝るのが2時だった人は、毎日30分ずつ寝る時間を早めていく、という方法をオススメします。

 

思考力が必要な科目に取り組む

これは脳科学的に証明されているのですが、朝は数学や理科などの思考力を問われる科目が適しています。以前の記事でも紹介した通り、睡眠中に頭の中が整理されて思考回路が一番綺麗な状態だからです。



なので、午前中は思考力が必要な科目に取り組みましょう。

受験生
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えー、でも私数学苦手だし朝から勉強したくない

そう思っている人はちょっと聞いてほしいのですが、午前中はドーパミンやアドレナリンなどの物質が大量に分泌されます。

ドーパミンとは幸福感を生み出す物質です。つまり、朝の方が普段よりも苦手科目に対して嫌な感情を持つことなく取り組むことができるんです。

普段よりも苦手意識を持たずに勉強できるので、朝に数学や理科などの科目に取り組んじゃいましょう!

 

朝勉強を継続するための3つのポイント

何時に寝て何時に起きて、どの科目を勉強すればいいかわかったけれど、結局朝勉強を継続できなければ全く意味がありません。

なので、ここでは朝学習を継続するための重要なポイントを3つ紹介します。

①勉強する内容を絞る

②気分転換をする

③友達を誘う

それではひとつずつ紹介します。

 

勉強する内容を絞る

どんどんしぼろう

朝勉強を継続するために、勉強する内容を絞りましょう。日によって勉強する内容がバラバラだと、勉強した成果を感じるまでに時間がかかるからです。

人は努力した分の成果が目に見えた形で確認できないとやる気をなくしてしまう生き物です。ダイエットも同じです。必死に1週間頑張っても体重がなかなか減らないと途中で諦めてしまいます。

つまり、継続するためには朝学習をした分野で成果を出すこと。

ということは、あれこれと色んな科目に手を出すよりも、1つの科目に特化して勉強した方が成績は短期間で伸びやすいです。

僕の個人的なオススメは長文読解を毎日1題解くことです。なぜなら、目標設定が明確でわかりやすいからです。

毎朝文法やるぞ!と意気込んでも、文法でどの範囲やろうかな〜と考えている間に時間がたってしまいますし、その時間ってとてももったいないです。

なので、長文読解を1題解く。これって超シンプルで目標がわかりやすいし、1時間もあれば丁寧に勉強することができます。脳にかかる負荷も適度で良いです。

他にも、時期にもよりますが、センター数学の過去問を1年分解くのもオススメです。集中して解くことができ、継続することで点数に変化が見られるので成長を認識しやすいですよ!

 

気分転換をする

朝勉強を継続する2つ目のポイントは、気分転換をすることです。というのも、毎朝早く起きて勉強机に向かっていると少しずつ飽きてしまうからです。

なので、散歩がてら朝早くから開いているカフェやファミレスに行ったりして、気分転換しましょう。

中だるみしてしまうのが人間なので、それと上手く付き合っていくことが継続のカギですよ。

 

友達を誘う

朝勉強を継続する3つ目のポイントは、友達を誘うということです。というのも、一人だと強制力が働かなくて途中で挫折してしまうからです。

毎朝6時に起きて友達と一緒に勉強する。もし相手が起きていなかったら電話で起こす。そうやって友達と協力をすることで朝勉強に強制力が働きます。

どうしても朝勉強が継続できない人は、友達と一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

いかがでしたか?

朝勉強をする時に注意するポイントは、

①起きる時間は家を出る2時間前

②睡眠時間は6時間は取る

③思考力が必要な科目に取り組む

そして、朝勉強を継続するための3つのポイントは、

①勉強する内容を絞る

②気分転換をする

③友達を誘う

いきなり朝勉強を1年続けるぞ!と意気込んでも絶対に途中で挫折してしまうので、まず初めは3日間から。そしてそれが達成できたら次は1週間。

そうやって少しずつ伸ばしていくと途中で諦めてしまう可能性が少なくなります。

朝学習を上手に実践できれば、1日の体感時間が長くなって普段よりも効率的に勉強をできるようになります。

人によって朝型・夜型は分かれると思いますが、ぜひ一度朝型の生活サイクルを作ってみてはいかがでしょうか?

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